どうもーぬつですー
今回はテニスのサーブの種類・特徴・使いかたについて解説します!
サーブを打つコースの種類
テニスのサーブを打つコースは
- ワイド
- センター
- ボディ
この3つのコースを狙います。
ワイドはコートの外側、センターはコートの真ん中側、ボディは相手リターンの体の近くのことを言います。
(ここでのコートはサービスボックスを指します。)
フラットサーブ
テニスをはじめて一番最初に習う、一番基本的なサーブ。
回転は意識してかけるものではなく、まっすぐボールを打つことで自然にかかる縦の純回転のみです。
フラットサーブの軌道
基本は低い弾道の直線軌道。
テニス初心者の方をはじめ、まだサーブがうまく打てない方は、山なり軌道から始めましょう。
フラットサーブの使い方
フラットサーブはサーブの中で一番スピードが出ます。
なので先手を取って攻めたい場合や、チャンスボールを作るため相手のボディに打つなど、
早いタイミングでポイントを取りたい時に使います。
ただ、使いすぎると軌道の変化がなく相手に慣れられてしまうので、
ここぞ、という場面に使うと効果が高いです。
スライスサーブ
スライスサーブは横回転をかけて軌道を曲げるサーブ。
バウンド後に横にボールが曲がる軌道が特徴です。
スライスサーブの軌道
スライスサーブの軌道はとても低く、回転量に応じてボールの軌道が横に曲がっていくのが特徴。
フラットサーブほどではありませんが、スピードも早めなので、
低くコートの外に逃げていくことで、リターンも打ちにくくなります。
スライスサーブの使い方
スライスサーブはサーブの中でも一番軌道が変化する変化球タイプのサーブ。
回転量によって曲りがかるので、
大きく曲げたり少し曲げたりしてタイミングを外すように使うのが基本。
応用としては軌道を曲げて相手のボディに向かっていくように打つと、
リターンが苦しくなってチャンスボールになったり、リターンミスを誘うことができます。
![](https://tofuday.com/wp-content/uploads/2018/08/suraissa-bu-top.jpg)
スピンサーブ
スピンサーブは縦に回転をかけてボールを高くバウンドさせる軌道が特徴。
上級者になるとシンプルに縦に跳ねるだけでなく、斜めの回転を加えてバウンド後の軌道を横に変化させることもできます。
(キックサーブと言います。)
スピンサーブの軌道
スピンサーブはフラット、スライスに比べて山なりなのが特徴。
バウンド後も高く山なりにバウンドするので、
ボレーなど以外で普段腰の高さより上で打つことが少ないテニスではとても強力な武器になります。
高い打点で打とうとすれば力が入りにくいので、ネットミスやチャンスボールに繋げることができます。
ただ他のサーブと違って、打ち損じればバウンド後の高さが相手のチャンスボールになることもあるので注意が必要です。
スピンサーブの使い方
スピンサーブは高く跳ねる特徴を活かして、相手の体勢を崩したり、
打ちにくく力の入りにく高い打点にボールを打つことで打ち損じを誘うことができます。
キックサーブを打てるレベルになるとスライスサーブと併用することで相手に的を絞らせないので、
サービスゲームをキープするのが簡単になります。
あえて回転量を少なくしてサーブのスピードを上げることでコースが短くなり、
相手に低い位置で打球させることでチャンスボールにすることもできます。
![](https://tofuday.com/wp-content/uploads/2018/08/spinsa-bu-kotu.jpg)
![](https://tofuday.com/wp-content/uploads/2018/08/spinsa-bu-kotu.jpg)
![](https://tofuday.com/wp-content/uploads/2018/08/spinsa-bu-kotu.jpg)
まとめ
以上テニスのサーブについてまとめてきました。
サーブはテニスの中で唯一自分のタイミングで打てるため、
相手にのショットに左右されず安定して攻撃できるショットになります。
テニスの試合では自分のサービスゲームを落とさず
どう相手のサービスゲームをブレイクするかが試合で勝つためのポイント。
試合で勝ち上がるにはサーブの強化は必須ですので、
まずは各サーブの特徴を抑えて効果的に使えるようになりましょう!