どうもーぬつですー
今回はYONEX、EZONEとVCOREの比較記事です!
EZONEとVCORE、どっちを購入しようか迷っている人は参考にしてみてくださいね。
【2021年最新】元テニスコーチが試打しておすすめ!人気テニスラケットランキング!目次
今回比較するラケット
YONEX EZONEシリーズ
- フェイスサイズ:98インチ
- 重さ:305g
- バランス:315mm
- ストリングパターン:16×19
- フレーム形状:ラウンド
- おすすめレベル:中級〜上級
- 発売日:2020/01
- フェイスサイズ:100インチ
- 重さ:300g
- バランス:320mm
- ストリングパターン:16×19
- フレーム形状:ラウンド
- おすすめレベル:初級〜中級
- 発売日:2020/01
YONEX VCOREシリーズ
- フェイスサイズ:98インチ
- 重さ:305g
- バランス:315mm
- ストリングパターン:16/19
- フレーム形状:ラウンド
- おすすめレベル:上級
- 発売日:2021/01
- フェイスサイズ:100インチ
- 重さ:300g
- バランス:320mm
- ストリングパターン:16/19
- フレーム形状:ラウンド
- おすすめレベル:中級~上級
- 発売日:2021/01
EZONEシリーズとVCOREシリーズの比較ポイント
打感は似ている?
EZONEもVCOREも打感が似てるかな?と感じる人もいると思いますが、
厳密には、
- EZONE=やわらかめ
- VCORE=固め
になっています。
打感に違いはありますが、どちらもボールがよく飛ぶラケットです。
フレームの硬さが違う
EZONEとVCOREはフレームの硬さも違い、
- EZONE=よくしなるのでボールのつかみがいい
- VCORE=かためでボールを弾くかんじ
同じ飛ばすラケットでも飛ばし方が違います。
つかみ、ボールの乗りいい分、EZONEの方がしっかり力が伝わるので重いショットが打てます。
VCOREはこする量、回転量が増えてもボールを飛ばしてくれるので、
スピンの懸かったショットを深く打つことができます。
また収まりがいいので強気に打っていけるのも特徴です。
得意なショットが違う
- EZONE=フラットドライブ
- VCORE=トップスピン
EZONEは強烈な打ち出しとバウンド後のノビで低い軌道で打つフラットドライブが得意なラケットです。
VCOREは軌道を上げてグリグリスピンで打つと、急激な落ちで収まってくれるので、
回転量多めのトップスピン系のショットが得意なラケットになっています。
EZONEシリーズとVCOREシリーズの使用感の違いまとめ
打感の違い
打感はEZONEのほうがやわらかく、VCOREのほうが硬いです。
つかんで打ち出すマイルドさならEZONE、
ハードな打感でスピンをかけるならVCOREがおすすめ。
ラケットパワーの違い
EZONEのほうが圧倒的にラケットパワーがあります。
ラケットにボールを飛ばしてほしいならEZONE、
あまり飛ばさないでほしいならVCOREがおすすめです。
ストロークの違い
直線的な軌道、ショットスピード、ノビならEZONE、
軌道をあげる、スピンのかかり、収まりならVCOREがおすすめです。
ボレーの違い
ボレーの打ちやすさ、楽さならEZONE、
ハードな打感、収まりの良さならVCOREがおすすめです。
サーブの違い
フラットサーブ、サーブの速さ、ノビといった威力ならEZONE、
スピン、スライスサーブといった回転系、収まりの良さならVCOREがおすすめです。
EZONEシリーズがおすすめの人
- スピードボールで深く差し込んでいきたい人
- フラットショットが得意な人
- フラットサーブでガンガン攻撃したい人
EZONEは食いついて打ち出す感覚が強く、バウンド後のノビが強烈なので、
フラットでまっすぐ当てれば重さのある強烈なショットが打てます。
スピンショットも苦手ではありませんが、VCOREの方がスピン量は多くボールの落ちが強いです。
VCOREシリーズがおすすめの人
- グリグリスピンでしっかり収めていきたい人
- ハードヒットするのが好きな人
- スピンサーブ・スライスサーブが得意な人
現行のVCOREはバウンド後の跳ねもいいですが、ボールの落ちがとても強いので、
グリグリスピンでがつがつ飛ばしてもしっかり収まる安心感があります。
フラット系のショットはフレームのかたさから球離れが早く、
やや軽くなる印象があります。
しっかりスピンをかければ重さも出るので、
スピンショットを使う人にVCOREはおすすめです。
まとめ
以上、EZONEとVCOREの比較記事でした。
それぞれの特徴をまとめると、
- EZONE=フラットショットが得意
- VCORE=スピンショットが得意
このようになりますが、あくまでこれは筆者の感想です。
人によって使いやすさは変わりますので、購入前に試打するようにしてくださいね。