【徹底解説】元テニスコーチがおすすめするガットのテンションの決め方まとめ

この記事のポイント
  • ガットをどのくらいの強さで張ればいいかわからない!
  • 実際どのくらいの強さで張るのか具体例が知りたい!
  • ガットについて色々知りたい!

 

どうもーぬつですー

突然ですが、みなさんはガットの張りの強さってどうやって決めてますか?

  • 正直最初におすすめされてそのまま・・・
  • だいたい真ん中くらいの強さで張ってるだけ・・・
  • 実はあまりしっくりきてない・・・

このような人も多いのではないでしょうか?

 

テニスプレイヤーならテニスのレベルに関係なく誰もが悩む問題、

「自分合ったガット、の張りの強さがわからない」

 

今回は元テニスコーチとして多くの生徒さんのラケット・ガットの悩みを聞いてきた

私ぬつ(@nututen)がガットの張り方についての悩みにお答えします。

目次

これさえみればOK!ガットの張り方早見表

ガットのテンションを決めるフローチャート

(字が細かいので拡大・別タブで開いてご覧ください)

これまでテニスコーチをしてきて様々なお客さんの相談に乗った経験から、

「こんなタイプの人にはこんなセッティングがおすすめ!」という、

ガットのテンションの決め方をまとめてみました。

 

ガットのテンション、セッテングに迷ったら参考にしてみてください。

詳細は記事後半でご説明していきます。

プレイスタイルでチェック

あなたのプレイスタイル おすすめの張りの強さ 具体的なポンド数 結果どうなる
  • スイングスピードに自信がある
  • スイングが速い
  • 筋力に自信がある
ガットのテンションは高めにする 52〜60ポンド ボールが飛ばなくなる
  • テンションを落としてガットの反発で威力のあるボールを打つ
ガットのテンションをより低くする 38~42ポンド ボールがものすごい飛ぶようになってコントロールが難しくなる
  • スイングスピードに自信がない
  • スイングが遅い
  • 筋力に自信がない
ガットのテンションを低めにする 42~52ポンド ボールが飛ぶようになる
  • ラケットをちゃんと振れないくらい筋力に自信がない
厚みのあるラケットで
テンション低めにする
45〜52 楽にボールが飛ばせるようになる

使ってるラケットのスペックでチェック

使ってるラケットのスペック おすすめの張りの強さ 具体的なポンド数 結果どうなる
  • フレームの薄いラケット(薄ラケ)
  • 97インチ以下のラケット
  • ストリングスパターン18×20のラケット
ガットのテンションを低めにする 42~52ポンド ラケットが飛ばなくてもガットがボールを飛ばしてくれる
  • フレームの厚めのラケット(中厚ラケ)
  • 97-100インチのラケット
  • ストリングスパターン18×20以下のラケット
  • (16×19など)
ガットのテンションは高めにする 52〜60ポンド ラケットが飛ばしてもガットがボールを飛ばさなくなる
  • フレームの厚いラケット(厚ラケ)
  • 100インチ以上の厚みのあるラケット
ガットのテンションはやや高めにする 45〜52ポンド ラケットもガットもボールを飛ばしてくれる
初心者・ジュニア・女性・シニアに特におすすめ

ガットのテンションとは張りの強さのこと

テニスガットのテンションとはラケットに対してのガット(糸)の張りの強さのこと。

ガットの張りの強さはポンドという単位で表記されます。

 

一言でテンション、張りの強さと言っても1ポンドでも変わるとプレイに影響がでるので、

テニスの上達においてガット、張り方はとても重要になります。

 

その時の自分のテニスのレベルによって張りの強さを変えることで、より技術の上達につながります。

ガットのメーカー・性能よりも素材とテンションが大切

ガットのパッケージを見ると、メーカーがたくさんあって性能もバラバラでいまいち違いがわかりにくくないですか?

厳密にいうと同じ素材でもメーカー・商品ごとに打感とかショットの感覚が違うのですが、これは正直二の次。

 

ガットのテンションを決めるのであれば、

まずは、メーカー関係なくガットの素材をどれにするのか、そしてテンションを決めることが大切。

 

ガットの素材(ナチュラル、ナイロン、ポリエステル)だけ選べば、

ガットの張り方、張りの強さ次第でどんなガットでも使うことができます。

打感と感覚は完全に好みなので、素材とテンションが決まってからいろんなメーカーのガットを試してみるのがおすすめ。

 

ガットのメーカー、性能選びよりもガットの種類、張り方、張りの強さが大切になるということですね。

 

正直にいうと多くの種類があるガットの中から、自分に合ったぴったりのガットを見つけるのは難しいです。

上達に合わせてガットの選び方・好みも変わりますからね。

 

とはいってもそれだと張りの強さがいつまでわからないので、

一般的にこんなかんじ、という指標をこの記事ではご紹介していきたいと思います。

上級者は意外とガットの種類を気にしてない・張り方を気にする

市民大会や草トーナメントなどで上位に食い込んでくるレベルのプレイヤーは、ガットのメーカーをそんなに気にしません。

  • 「どうせ切れるから切れにくければなんでも」
  • 「ポリエステルだったらなんでもいい」
  • 「やわらかめのナイロンなら正直どれでも・・・」

そんな声も結構聞きます。

 

プロでもない普通のプレーヤーは、ガットの違いなんてそこまでわからないのが普通です。

なのでまずはガットの素材ごとの違い、テンションを変えることで起きる変化を知っておけば、

徐々に自分に合うガットのセッティングがわかってくると思います。

 

セッティングがわかった後に色々なメーカーのガットを試してみましょう。

ガットのテンションを決める3つの要素=ボールの飛びで判断する

ガットのテンションを決める前に抑えて欲しいポイントが3つあります。

テンションを決める3つのポイント
  • ラケットを持つあなたのスペック(性別、筋力の有無)
    =筋力が上がればテンションあげる、筋力下がればテンション下げる
  • ラケットのスペック(厚み、面の大きさ、ストリングスパターン)
    =薄ラケ、面が小さい、目が細かいならテンション下げる
    =厚ラケ、面が大きい、目が荒いならテンションあげる
  • ガットのスペック(素材、太さ)
    =硬い素材ならテンション下げる、ガットが太いならテンション下げる
  • 上記をふまえてテンションの強さを決める

 

ガットのテンションを決める前に上記3つのポイントを抑えて、

ガットのテンションを設定する前の時点でどのくらいボールが飛ばせるのかを確認します。

 

ボールが飛ぶ要素が多ければテンションを高くして、飛ぶ要素が少なければテンションを低くします。

ボールが飛ぶ要素

  • 筋力がある
  • ラケットのフレームが中厚、厚い
  • ラケット面が大きい
  • ガットが細い、やわらかい素材(ナイロン、ナチュラル)

ボールが飛ばない要素

  • 筋力がない
  • ラケットのフレームが薄い
  • ラケット面が小さい
  • ガットが太い、硬い素材(ポリエステル)

ガットのテンションを決めていこう!

テンションを決める3つの要素を元に、順番にチェックしてテンションを決めていきましょう。

  • STEP.1
    自分の身体のスペックを知ろう
    • 元々の筋力の有無
    • トレーニング等で筋力が上がればテンション上げる
      テニスが久しぶりで筋力下がればテンション下げる
  • STEP.2
    ラケットのスペックを知ろう
    • 薄ラケ、面が小さい、網目が細かいならテンション下げる
    • 中厚・厚ラケ、面が大きい、網目が荒いならテンション上げる
  • STEP.3
    ガットのスペックを知ろう
    • ガットが太い・硬い素材ならテンション下げる
    • ガットが細い・やわらかい素材ならテンション上げる
  • STEP.4
    張りの強さでどう変わるのか知ろう
    • テンションを低く下げる
      =打感がやわらかくなってボールが飛ぶようになる
    • テンションを高く上げる
      =打感が硬くなってボールが飛ばなくなる

自分の身体のスペックを知ろう(性別、筋力の有無)

テニスは基本的に筋力はあまり必要のないスポーツですが、

筋力の強さによってガットの張りの強さは変える必要があります。

 

筋力がなければラケット・ガットにボールを飛ばしてもらい、

筋力があればラケット・ガットのボールの飛びを抑えます。

 

テニスは筋力はあまり関係ないスポーツです。

しかし筋力の強さは人によって差があるので、

筋力の有無で張りの強さを変えましょう。

ラケットのスペックを知ろう

ガットのテンションを決める際は、

使っているラケットの特徴、スペックを知っておくことが大切。

 

抑えてほしいポイントは、

  • ラケットの適正テンション
  • ラケット面の大きさ・厚み
  • ラケットの網目の細かさ(ストリングスパターン)

それぞれの特徴をみていきましょう。

(ちょっと長いです)

ラケットの適正テンション

テニスラケットには適正テンションというものがあり、

メーカー、ラケットの種類によってそのラケットに一番合うテンション=張りの強さの範囲が定められています。

 

この間でガットを張るのがメーカー的にはおすすめですよーという意味ですが、

正直これはあまり気にしなくていいです。

実際筆者も適正55-65ポンドのラケットに52ポンドで張ってました。

 

テンションはラケットの種類によって変えますが、

ラケットの適正に合わせるのではなく、

自分の筋力、プレイスタイルなどに合わせてテンションを選ぶようにしましょう。

 

ラケットの以下の場所に書いてあります。
(表記は48-60など)

  • スロート(真ん中のYみたいなところ)
  • ラケット面の周りのふち(ラケットグルグル見回してみてください)
ラケット面の大きさ・厚み

ガットのテンションを決める一つの基準が、

ラケットのスペック(面の大きさ、フレームの厚み)です。

 

厚みはラケットの面の大きさに比例しており、

ラケットの面の大きさ=フェイスサイズによって張り方も以下のように変わります。

 

フレームの厚み 面の大きさ 面のサイズ 張りの強さ 備考
薄い(薄ラケ) 小さい 100インチ以下 低め(40~50) 重さは300g以上が多い
中厚(黄金スペック) 大きい 100インチちょうど 強め(48~60) 重さは300g前後
厚い(厚ラケ) とても大きい 100インチ以上 やや強め(45~55) 重さ300g以下が多い

ラケットの面の大きさの単位はインチ(inch)

 

フレームが厚いラケットほどラケット自体がボールをよく飛ばすので、テンションを高く張ることでボールの飛びを抑えます。

 

逆にフレームが薄いラケットほどボールが飛ばないので、テンションを低く張ることでガットの反発力でボールを飛ばすようにします。

 

中厚のラケットは100インチ300gの黄金スペックと言われ、メーカーによって厚みが微妙に変わりますので注意。

 

(厚みに差があるんだーくらいで今は気にしなくていいです)

 

黄金スペックのラケットは人気スペックなので、各メーカー多くの種類を発売しています。

 

ラケットのスペックでもガットのテンションは変わることを覚えておいてくださいね。

ラケットの網目の細かさ(ストリングスパターン)

ラケットの網目の部分にも種類があり、

網目=ストリングスパターンと言います。

 

網目の数は縦糸と横糸の本数で数え、

現在のラケットのストリングスパターンの主流は、

縦糸×横糸の順番で18×20か16×19です。

(ストリングスパターンはラケットによって前後します)

 

網目が細かいほど打感がかたく、ボールが飛ばなくなり、スピンがかかりにくくなります。

網目が大きいほど打感がやわらかく、ボールが飛び、スピンがかかります。

【2019年最新】元テニスコーチが試打しておすすめ!人気テニスラケットランキング!

ガットのスペックを知ろう

ガットには硬いガット、やわらかいガット、太いガット、細いガットと、4つの特徴があります。

 

ポリエステルのように硬いガットはボールが飛びにくく、

ナイロン、ナチュラルのようにやわらかい素材のガットはボールが飛びます。

(後述しますが、ポリエステルが強いスピンを生み出すのはガットの復元力によるものです)

 

ガットの太さとはゲージといい、1.20mmのように表記されて表記されています。

  • 1.20~1.25mm=細いガット、ボールが飛ぶ
  • 1.30~1.35mm=太いガット、ボールが飛ばない

このように分けることができます。

 

使っているラケットのフレームが厚めで、

面の大きければ太いガット、もしくは硬いガットを。

 

使っているラケットのフレームが薄くて、

面が小さければ細いガット、もしくはやわらかいガットがおすすめ。

【2019最新】元テニスコーチおすすめ!人気ガットランキング15選【ポリエステル・ナイロン・ナチュラル】

張りの強さでどう変わるのか知ろう

ガットの張りの強さを変えると以下のような変化があります。

  • テンションを低く下げる
    =打感がやわらかくなってボールが飛ぶようになる
  • テンションを高く上げる
    =打感が硬くなってボールが飛ばなくなる

イメージは

  • テンション低い=トランポリン
  • テンション高い=壁

テンションが低いほどトランポリンのようにぐにゃっとつかんで反発でボールを打ち出し、

テンションが高いほど壁のように硬くなって、あまりボールをつかまず反発も生まれません。

反発で打ち出すというより硬い面で跳ね返す、という感じです。

 

ボールのつかみが強い=テンションが低い・やわらかいほどボールが飛び、

つかみが弱い=テンションが高い・硬いほどボールが飛ばなくなります。

 

現在のテニスの主流、50ポンドを中心に考えて

Point
  • 38〜50ポンド
    =テンションが低い、張りが弱い、柔らかい
  • 50〜60ポンド以上
    =テンションが高い、張りが強い、硬い
  • 平均は45〜55ポンド、最低38、最高60

このように変化します。

 

テンションを高くしすぎないように注意。

60ポンドより高いと硬すぎてひじや手首の怪我のリスクが高くなり、

ラケットの変形やヒビが入る可能性もあります。

【テニスコーチが解説】ガットのテンションを高くして硬く張るメリット・デメリット

追記:低いテンションについて

最近ちらほら話題になるゆるゆるガット。

錦織選手も37ポンドで張ってることから筆者も変えてみました。

 

ガットのテンションが低いとボールがよりよく飛ぶようになるので、

特にスイングの早い人にとってはボールが暴れるので収めるのが難しくなります。

 

上級者になるとスピンをかける量も増え、ボールの飛びが強くてもコートに収められるようになります。

逆を言えば、これができるようになれば上級者ともいえます。

 

ガットのテンションを下げて飛びをよくしても、ねじ込むように押さえ込んで打てれば、

暴れる力を利用して威力がある強力なショットが打てるようになります。

 

実際に使用してみた経験からガットのテンションを低くすることのメリット・デメリットをまとめました。

【上級者向け】ガットのテンションを低く・ゆるゆるで張ることのメリット・デメリット

ガットを張るときは縦糸と横糸のテンション変えよう!

ガットを張るときは縦糸よりも横糸のテンションを2〜3ポンド下げるのが今では一般的で、ハイブリッド張りと言います。

例えば縦糸が52ポンドなら、横糸は50ポンドで張ります。

 

近年のガットの張り方の特徴として、

縦糸と横糸のテンションを変えることで、打球感とボールの飛びを調整するのが主流になってます。

縦横同じテンションよりも、横糸のテンションを下げた方が打感がマイルドになって、ボールの飛びも良くなります。

 

ハイブリッド張りは縦糸と横糸の種類を変えるのがプロでも主流になりつつありますが、

縦横同じガットでハイブリッド張りをするのもアリです。

縦糸はストローク、横糸はボレーに影響する

縦糸はストローク、横糸はボレーに影響します。

なので縦糸は硬めに張ってストロークの飛びを抑え、

横糸はテンションを下げてボレーの飛びを良くすることで、

ストロークもボレーも打ちやすくすることができます。

 

ハイブリッド張りでガットの素材を変える場合、

組み合わせ次第で無限に可能性が広がり、

書いてくとものすごい長くなるので別記事でご紹介します。

(準備中)

ガットのテンションを決めるフローチャート

ここまでガットのテンションを決めるポイントをみてきましたので、

改めてフローチャートでガットのテンションを決めましょう。

(字が細かいので拡大・別タブで開いてご覧ください)

これまでテニスコーチをしてきて様々なお客さんの相談に乗った経験から、

「こんなタイプの人にはこんなセッティングがおすすめ!」という、

ガットのテンションの決め方をまとめてみました。

 

自分が思う通りで大丈夫なので、筋力の有無、スイングスピードの有無を選び、

自分のプレイスタイル、テニスのレベルで、ガットを選べるようになってます。

スイングスピードの次は、筋力とスイングスピードの有無からおすすめのラケットのスペックをあわせてご紹介してます。

自分の使ってるラケットのスペックからセッテイングを選んでもいいですし、

これからラケットを買うのであれば、おすすめのスペックとして参考にしてみてください。

 

テンションに幅があるのは、人によって好きな打感が変わるため、言い切ることが難しいためです。

この範囲で何回か試しみてるのがおすすめ、というテンションをご紹介しています。

 

やわらかめの打感がすき、ボールが飛んで欲しいならテンションを低めに、

かための打感がすき、ボールの飛びを抑えたいならテンションを高めに張ってみてください。

 

ゲージは迷ったらご紹介してるうちの細い方がおすすめ。

ガットは細いほどボールがよく飛び、太いほどボールが飛ばなくなります。

太い方が好きな人もいる、という意味であわせてご紹介しています。

 

ガットの種類はこのセッティングで選ぶ人が多い印象のあるガットの素材をあげました。

これでなければダメ!という訳ではありません。

 

今回ご紹介したセッティングはあくまで筆者のご紹介した一例です。

ガットの張り方、テンションは人によって、

大きく好み、使いやすさが変わります。

 

ガットのテンションの決め方がわからない初心者の人や、

これまでのテンションが合わなくなってきた、いいテンションがみつからない、わからない、

という人は一つの参考にしてみてくださいね。

プレイスタイル別のガットの張り方

テニスのプレイスタイルは個人差がありますので一概には言えませんが、

ある程度タイプを絞ってプレイスタイル別におすすめのガットのセッティングをご紹介します。

強いスピンで攻撃的なテニスがしたい

プレイの特徴 ラケットのスペック 張りの強さ こんな人におすすめ
  • ストローク重視
  • サーブは回転系
中厚
  • 52〜60ポンド
    飛びとスピンが両立した攻撃的なセッテイング
  • 男性、学生、筋力のある女性におすすめ
  • 競技志向
  • 中〜上級者向き

超攻撃的で威力のあるショットをコートにねじ込んでいきたい

プレイの特徴 ラケットのスペック 張りの強さ こんな人におすすめ
  • ストローク重視
  • サーブは回転系
中厚
  • 38〜42ポンド
    よく飛ぶショットをスピンでねじ込んで収めるセッティング
  • 男性、学生におすすめ
  • 競技志向
  • 上級者向き

フラットでスピードボールが打ちたい

プレイの特徴 ラケットのスペック 張りの強さ こんな人におすすめ
  • オールラウンダー
  • サーブはフラット系
薄ラケ
  • 40~52ポンド
    重くて伸びのある、低い軌道のスピードボールが打てるセッティング
  • 男性、学生
  • 競技志向
  • 上級者向き

どんなボールもまずはしっかり拾いたい、ショットを深く打ちたい

プレイの特徴 ラケットのスペック 張りの強さ こんな人におすすめ
  • サーブ&ボレー重視
  • 筋力に自信がない
  • ボールが浅くなりやすい
  • 軽い力でボールを飛ばしたい人
中厚
厚ラケ
  • 40~52ポンド
    重くて伸びのある、低い軌道のスピードボールが打てるセッティング
  • 女性、シニア、ジュニアにおすすめ
  • 入門・初心者向き

アウトミスを減らしてボールを収めたい

プレイの特徴 ラケットのスペック 張りの強さ こんな人におすすめ
  • オールランダー向け
  • ショットがアウトしてしまうので
    コートに収まるようにしたい
  • 筋力に自信があってラケットを振るのが早い
  • ある程度のボールの飛びもほしい
薄ラケ
中厚
  • 48~55ポンド
    ショットに深さを出したい、飛びがほしい場合は中厚、
    より飛びを抑えたいのであれば薄ラケ
  • 万人向け
  • 競技志向
  • 中〜上級者向き

 

全ての方に当てはまるわけではありませんが、

上記を参考にしてもらえれば、目指したいプレイスタイルに合わせてガットのテンションの強さを決めれると思います。

ガットの種類・素材別おすすめテンション

ガットの種類、素材によってもおすすめのテンションは変わってきます。

【ガット素材別】テニスコーチが紹介するナイロン・ポリ・ナチュラルのおすすめガットまとめ!
ガットの種類 おすすめテンション 特徴
ナイロンガット 42~60ポンド
  • 安価
  • 打感がやわらかめ
  • 打球感と反発力が両立してる
  • 食いつきはひかえめ
ナチュラルガット 45~55ポンド
  • 高価
  • 打感がかなりやわらかめ
  • 食いつく感じがあり反発力がある
  • 打球感が控えめ
ポリエステルガット 40~52ポンド
  • 安価
  • 打感がかたい
  • ホールド感があり打球感が強い
  • 食いつきはひかえめ

ナイロンガット 42~60ポンド

ナイロンガットは万能なので、どの張り方でも基本的には大丈夫です。

やわらかめでもかために張ってもOK。

ただ、ナイロンガットは繊維がほつれつつもなかなか切れずに長持ちしたり、

全然予兆がないのに急にブチっと切れたりします。

 

ナイロンガットは硬すぎずやわらかすぎず、万人受けする打球感の良さが特徴。

スピンのかかりもほどよく、ボールの飛びすぎず使いやすい。

テニス初心者から上級者まで、幅広い人が使っています。

 

ナイロンガットをメインに使う人は、予備のラケットがある方が安心です。

早い人だと1日で切ったりしますからね(

ラケットってなんで同じのが2本必要なの?本当にいるの?

ナチュラルガット 45~55ポンド

ナチュラルガットはあまり高いテンションで張らないようにしましょう。

ナチュラルは強く張りすぎると、テンションにばらつきが出る、マイルドな打感が無くなる、ほつれやすくなって切れやすくなる。

などの特徴があります。

 

ナチュラルはボールのつかみがよく、打感もマイルドで当たった感覚がとてもいいです。

ショットコントロールを重視する人に特におすすめ。

 

値段は高いですが、ガットの中で一番やわらかく、うでにもやさしいのでケガもしにくいです。

手首や肘を痛めてしまってリハビリにナチュラルを使う人もいます。

 

ナイロンやポリエステルは振動が強くて無理!

という人にナチュラルガットがおすすめです。

ポリエステルガット 40~52ポンド

ポリエステルガットは硬い素材なので少しテンションを低めにするのが基本です。

がっしりとした打球感、ボールを捉えてるというホールド感が強いです。

 

また、ポリエステルガットはラケットにボールが当たってから、

ガットが元に戻ろうとする力が強く、戻るのも早いため、強烈なスピンがかかります。

(スナップバックからの復元力といいます)

そのため上級者に非常に人気があります。

 

ポリエステルガットを張るときに気をつけて欲しいのは、

ポリエステルは打感が硬いので強く張りすぎると、鉄板みたいな硬さになります

硬いセッティングはひじのけがにつながりますので注意。

ポリエステルガットはテニス初心者でも使える?〜試合で勝つには必須レベルです〜

まとめ

正直ガットの張りの強さは、テニス歴15年を超えても未だ悩むことがあります。

 

1ポンド変わるだけでも打感は大きく変わり、テニスの感覚が変わってしまえば取り戻すのは大変です。

 

また、自分に合わない張り方をしてしまうと間違いなく怪我をします。

特に振動からくるテニスエルボーや手首の損傷などはクセになったら大変。

 

ガットの種類、テンションを変えるのであれば、テニスコーチもしくはテニスショップの店員さんに、相談するのがおすすめですが、

なかなか相談するのが難しい。。。という方は今回ご紹介した内容を参考にしてみてくださいね。

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