行きは静岡を通る海側の国道1号線ルートで名古屋まで行きました
帰りは岐阜、長野を通る山間ルートで帰ることに
結論から言ってしまうと行きよりもとてもハードな道のりでした
携帯のgooglemapのルートで帰ったのですが、ドSすぎて死にました
帰宅してからパソコンで調べるともっと楽な道があり、距離も40kmも違う
どうしてこうなった・・・
出発
なんやかんやでお昼頃に出発
今日は山越えが結構あったり補給もできないこと考えると
さすがに1日で帰るのは難しいので、長野で1泊して帰ることに
名古屋〜白川口
国道41号線をひたすら進みます
3車線道路を進みますが交通量も激しく多いわけではないです
道路も綺麗でそこそこ幅もあるので走りやすいです
路肩はほとんどありません
コンビニやガソリンスタンド等の補給場所も結構多いです
41号線はこんな感じ(だいぶ都心から離れました)
岐阜に入ってからとにかく景色がいい!
途中寄った白川口駅
秘境駅って感じだった
白川口〜伊那市
本当は県道62号に入って国道256号に入り塩尻を目指す予定でしたが、
盛大に道を間違える(
富山方面に41号を進んでしまい、下呂の近くで国道257号線に入り256号に入る
ものすごい遠回りをすることに
景色に夢中で曲がるタイミングをすっかり忘れてた(
のどかでいい山道だったから仕方ない
間違えたおかげか心の汚れもよく落ちた気がする
道を修正して途中で国道19号に合流
いわゆる中山道というやつです
さすがに交通量が増えましたが、そんなに飛ばす車も多くないし、
国道1号線に比べたら圧倒的にマシ
途中で国道361号線に合流するのですが、
ここからが地獄の始まりだった
合流する少し前からナイトランが始まっていたのですが
まず合流していきなり木曽山脈1,000m級の山登りに遭遇します
交通量がほとんどないのが唯一の救い・・・
しかし真夏なのに16℃でものすごい寒い!
ちょいちょいあるトンネルも最長4kmとか何それ頭沸いてるの?(
凍えそうになりながらなんとか越えると正面の諏訪あたりで花火大会があったらしい
なんだかぼんやり見える小さい丸が花火です
凍えそうなくらい寒いのに花火っていうのもまた不思議
安心したのもつかの間諏訪湖を経由してからさらにしんどい山越えが(
伊那市〜佐久市
飯田線と中央本線沿いに諏訪市に進み、2つ目の山越え
リゾートホテルで有名な白樺湖がある蓼科山
しかし時間は21時過ぎてる
あれ?これ死亡フラグじゃね?
白樺湖周辺は真っ暗な上に霧がよく出る
しかし佐久市にホテルを取ってある
これは行くしかないでしょ!!!
なぜかものすごい気合入ってました
そして真っ暗な山道を走ることに
最初は街灯もあったりで普通に走れたのですが、
だんだん明かりがなくなっていきこんな状態に
ほぼ真っ暗です。。。
カブのライトのおかげで道がよく見えますが、後ろは完全な暗闇
トンネルないのが救いだが、おかげで明かりもない
怖すぎワラエナイ
ナイトラン前半「ああああ暗くて怖いけどなんか高まるううううううう!!!やべええええええええ!!!」
ナイトラン後半「おれはここで死ぬのか(白目)」
到着直後 「まだ・・・生きてる・・・(無心)」
こんなかんじ
普段は危なっかしいトラックもこの時となっては恋しいレベル
ヒーヒー言いながら白樺湖に到着
こちらは夜の白樺湖
撮影ミスじゃないですよ?(
しかしもはや湖かどうか全くわからないレベル
登りのピークは過ぎたし、あとは下るだけでホッとしたのもつかの間
まさかの下り坂で濃霧発生!
このときばかりは本当に死ぬと思いました
1m先も見えないくらいの濃霧で、ものすごい徐行してゆっくり走ったのですが
続いて雨も降ってきてタイヤのスリップに怯えるわ
上り坂の連続でガソリンがエンプティゲージにかかるわ
途中たぬきやら小さいイノシシみたいなの飛び出してくるわ
半分泣きながら走ってた
目の前にいきなり急カーブ出てきて壁がすぐ目の前に出てきた時はもうね、心臓止まるかと
死に物狂いで下山して佐久市に入るも、しばらく街灯がなくて安定の怖さでした
予定より2時間遅れてホテルに到着
温泉付きにしたものの、温泉終了という悲劇
全身ズタボロなのですぐに寝ました
2日目 佐久〜群馬県下仁田〜埼玉自宅周辺
二日目は早めにスタート
昨日のナイトランの恐怖から日が落ちる前に帰ろうという魂胆です
昨日恐怖しかなかった景色もうってかわっていい天気
国道254号線ほぼ1本で埼玉まで帰れるので安心
もうgooglemapの再探索には惑わされない!
すぐに群馬県に突入する山越えルートに入ります
ん?すごくガスってるぞ?
さすが日本一の秘境グンマー
午前中からものすごい濃霧の峠を登っていきます
トンネルはごく短いのがいくつもありますが、交通量少ないので楽勝です
ただ、路面が濡れてることが多いので注意
峠の頂点付近はもはや何も見えない
254号線は全体的に交通量少ないが、道がでこぼこでとても走りにくい
路肩はない、補給もしにくいのでロードバイク、バイクは注意が必要ですね
ここを越えるとひたすら平坦な道が続きます
途中道の駅しもにたで休憩
なんか変わった形の道の駅でした
ちなみにネギはなかったけどネギを使った加工品は大量にあった
だんだん秘境に隠されたいい景色も見えてくる
特にイベントもなく埼玉に突入!
すると途中近くを通るということで寄り道していくことに
オートレストランの聖地、鉄拳タロー!
【埼玉の名所?】オートレストラン鉄剣タローに行ってきた!〜自販機から出てくるのがなんだか新鮮〜【画像多め】予定では帰りの方が距離的に短い予定が、迂回に迂回を重ねて長旅になりました
長野ルートのおすすめ
私は道間違えたり迂回したりで散々な目にあいましたが、
そもそも出だしの道選びから間違えてたようで、
名古屋周辺から国道19号中山道が通ってますのでこちらの道を走ることをおすすめします
ほぼ1本で塩尻周辺まで行けます
塩尻以降は今回私が通ったルートも景色がいいのでおすすめですが、
夜の山越えは絶対にやめたほうがいいです
名古屋側なら諏訪市、東京側なら佐久市あたりで1泊したほうがいいです
命あっての旅ですから
終わりに
ということで帰りの長野経由山登りルートのご紹介でした。
全体的には走りやすかったけど、静岡ルートとはまた違った疲労感があったなぁ
静岡ルートが体力的にしんどいとすると
長野ルートは精神的にガリガリ削られるかんじ
でも不思議なもので旅直後はもう二度と原付旅なんてしないと思ってても
数日経つといい思い出となってまたどっか行きたくなります。
やっぱ旅っていいものですね!