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【初心者向け】ラケットのバランスポイント(重心の位置)ってなに?どう違うの? | Net Tennis Log

【初心者向け】ラケットのバランスポイント(重心の位置)ってなに?どう違うの?

どうもーぬつですー
突然ですがテニスラケットにはバランスポイントというのがあるのをご存知ですか?
特にフォアハンドの打ち方・スタンスによって
ラケットのバランスポイントは変わってきます。
今回はバランスポイントのあれこれについて書いていきます。

バランスポイントは2種類ある

バランスポイントとはラケットの重心のことです。
全部で2種類あり、

  • トップライト=オープンスタンス向け
  • トップヘビー=クローズスタンス向け

このように使い分けられます。
バランスポイントはラケットのスペック説明の
「320mm」と書いてある数字のことを言います。
「320mm」が真ん中くらいの重心になりますので、
基準に説明していきます。

トップライト:オープンスタンス向け

トップライトは「320mm」よりも数字が少ないラケットを
トップライトのラケットと言います。
バランス「310mm」だと、トップライトのラケットになります。
一般的にトップライトのラケットは
フォアハンドがオープンスタンスの人に向いています。
(オープンスタンス=フォアハンドを打つときに正面を向いて打つスタイル)
グリップの方(手に持ってる方を根元と言います)に重心があり、
ラケットヘッドの抜けが良い、ワイパースイングしやすい点からオープンスタンスに向いています。

トップヘビー:クローズスタンス向け

トップヘビーは「320mm」よりも数字が大きいラケットを
トップヘビーのラケットと言います。
バランス「330mm」だと、トップヘビーのラケットになります。
トップヘビーのラケットは
フォアハンドがクローズドスタンスのタイプの人に向いています。
(クローズドスタンス=フォアハンドを横向きで前足を踏み込んで打つスタンス)
クローズドスタンスは体の回転で生み出す力がオープンスタンスよりも少ないです。
ラケットヘッドが重いと、
スイングしてフォロースルーの時にヘッドを返すとボールに多く力が伝わるので
オープンスタンスにも負けない威力を生み出すことができます。
(ラケットヘッドが走ると言います。)

バランスが真ん中:万人向け

ラケットのバランスポイントの中間派320mmと言われているのですが、
320mmのラケットは結構多いです。
というのもある程度のレベルまで上達すればそこまでは、
バランスというより感覚で好きか嫌いかでラケットを選ぶようになります。
実際少ないですが
オープンスタンスだけどトップヘビーのラケット使ったり、
クローズドスタンスだけどトップライトのラケット使ってる人にも会ったことがあります。
真ん中にバランスがあるラケットは、どちらのタイプの人でも使えるラケットなので万人向けです。
「バランスとかわかんない!」
という方は320mmのラケットを選ぶと無難です。

簡単にラケットのバランスを測る方法

ラケットの真ん中にあるスロート(Yの部分)を人差し指にのせてみてください。
f:id:nututenpura:20180222011145j:plain
こんな感じ
私のラケットは320mmでちょうど真ん中くらいにバランスポイントがあるので、
平行になってますね。
(グリップ巻いてる分若干トップライトになってますが)
のせてみて、

  • ラケットヘッドがグリップよりも下に下がる
    トップヘビー
  • ラケットヘッドよりもグリップが上に上がる
    トップライト

これだけでそのラケットのバランスがわかりますので、
試してみてくださいね。

まとめ

バランスは実は結構大切で、
自分に合ったバランスのラケットに変えたら劇的に上達したなんて話も
昔お客さんから聞いたこともあります。
ラケットを選ぶ際は参考にしてみてくださいね。