どうもーぬつですー
突然ですがストロークのネットミスが多い人は何が原因か知っていますか?
物理的にボールの軌道が低いのはそうですが、
いつもと同じように打ってて軌道も低くないのになぜかネットミスしてしまう・・・
それはきっとセンターセオリーができていないからかもしれません。
今回はセンターセオリーの大切さについて書いていきます。
センターセオリーってなに?
センターセオリーというのは、基本的にクロスに打つショットは
ネットの真ん中、センターベルト付近を狙いましょうという意味です。
意外と知らない人も多いのですが、
ネットは端っことセンターベルト付近で高さが違います。
(下記画像ネットストラップをセンターベルトとも言います。)
引用ーhttps://tennis-gakko.info/rule/tennis-size
その差は16cmです。
15cmの定規1本強も違うのです。
たったそれだけ?と思うかもしれませんが、
外側と真ん中を狙うタイミングを知っておくだけで、
ネットミスの量に大きく差が出ます。
基本は真ん中の一番低いところを狙う
シングルスもダブルスもクロスラリーが基本になります。
コートでは対角線に打つことで距離も長く、アウトミスがしにくくなるためです。
ネットの一番低いところを通すことで、ネットミスを減らし、
安定したストロークが打てるわけですね。
センターセオリーは特に攻められてる時やピンチの時に特に重要になります。
余裕がない時に1発で決めようとサイドラインのギリギリ、
ネットの高いところを狙うとミスする確率が高くなります。
なので、基本はセンターベルトのある、
ネットの一番低い位置を狙うようにしましょう。
どこ狙ったらいいかわからないくらい余裕がない時は、とにかくセンターセオリー!
です(・∀・)
余裕があるときはネットの外側を使う
基本的にダウンザラインと言われるサイドラインに沿ったショットは、
自分が攻撃してるなど、ボールを打つ時に余裕があれば狙います。
余裕があればネットが高い外側でも問題なく打てるというわけです。
ネットの高い外側を使うのは、決めるショットのとき!
と覚えておくようにしましょう。
ネットミスはセンターセオリーでだいぶ減る!
まとめると
- 基本的にクロスラリーの時はネットの低いセンターを狙う
- 余裕があって決めるショットの時は外側を使う
ショットの多くをネットの一番低いセンターに集めることで
びっくりするくらいネットミスが減ります。
もちろんダブルスではセンターばっかに集めすぎるとボレーされてしまいますが、
自分でミスするネットミスと、相手に打たれて決められるのでは
失点の仕方としても後者の方が精神的に楽です。
自分からのミスは1番もったいないし、
精神的にも負のスパイラルになりやすいですからね。
ネットミスに悩んでいるのであれば、
センターにボールを集める、センターセオリーをやってみてくださいね。