どうもーぬつですー
ボレーのミスにはネットミスとアウトミス、大きく2つのパターンがあります。
今回はボレーのネットミスとアウトミスを減らす方法を元コーチの筆者がご紹介します。
目次
ボレーをミスしないためのポイント
- ラケットを振らない
- ラケット面の向きに気をつける
- ボールとの距離感を知る
この3つが大切になります。
そしてラケットと身体を使ってカベになることが大切です。
ボレーがネットミスする原因は？
まずはボレーのネットミスに多い原因をみてみましょう。
- ラケットを振りすぎてる
- ラケット面がななめ下を向いている
- ラケットの先のほうに当たってる
ボレーがネットミス原因の多くはボールが当たる時のラケットの向きか、ラケットに当たる位置に問題があります。
ラケットを構えてる時は面の向きが前を向いてても、いざボールが来ると決めようという意識が強くてついついラケットを振ってしまいます。
するとボールが当たる瞬間ラケット面が下を向いてボールがネットに吸い込まれる、ということですね。
ネットに近いときは面が下を向いても入るのですが、
ネットから距離があると面が下を向いてはネットにかかります。
また、ラケットの先の方に当たると、力がうまく入らずにボールが飛ばずにネットしてしまうことも。
ネットミスの解決方法
- ラケットを振らずに止める
- ラケット面を立てる（前に向ける）
- 当たる位置を真ん中にする
ボレーのネットミスを無くすためには、ラケットの面の向きとラケットに当たる位置に気をつけましょう。
ラケットを振らずに止める、ラケットが下を向いてしまうならラケット面を立てる、
ボールを当たる位置をラケットの先よりも下、真ん中に当たるようにするなど位置を調整するなどしましょう。
ボレーがアウトミスする原因は？
- ラケットを振りすぎてる
- ラケット面がななめ上を向いている
- ラケットの下のほうに当たってる
ボレーがアウトするのは、本来ラケットを止めるべきところを振り抜いてホームラン、
もしくはラケット面がななめ上を向いた状態でボールを打っているかのどちらかが多いです。
ラケットをぶんぶん振り回すような人にボレーのアウトミスは多いですね。
アウトミスの解決方法
- ラケットを止める
- ラケット面をねかせる（前に向ける）
- 当たる位置を真ん中にする
ボレーはできるだけコンパクトに引いて顔の高さにセット、
ボールを打つ瞬間ラケットを振るのではなく「パン」と止めるようにするとアウトしなくなります。
もし、ラケットを止めててもアウトするのであればラケット面がコートに向くよう下に向けてみましょう。
角度が下斜めになればアウトミスは減ると思います。
補足：ラケットの真ん中にボールが当たらない場合は？
ボールをラケットの中心に当てるにはボールとの距離感が大切。
距離感がつかめないとラケットの中心に当てるのは難しいです。
最初は手出しのボールを目で追いかけてラケットに当たるところまでみてみましょう。
徐々にボールのスピードを速くしていき、ボレーの感覚に慣れることが大切。
最初は真ん中に当たらなくても、相手のコートにボールが返ればOK。
ボールを打つ量をこなして距離感、感覚をつかみましょう。
【元コーチが伝えたい】テニス初心者がボレーを安定させるための5つのポイント
まとめ：ボレーがうまくなりたければカベになる！
ボレーのミスを減らすためには、
- ラケットを振らない
- ラケット面の向きに気をつける
- ボールとの距離感を知る
ボレーのミスを減らすならラケット動かさないでカベになるイメージが大切。
カベは角度も変わらなければぶんぶん振りまわすように暴れたりもしないですよね。
カベになったかのように、
ボールをまっすぐ相手コートにはね返すようにするとボレーミスが減るのでおすすめです。
