突然ですがプロテニスプレイヤーのフォアハンドってすごいですよね。
強烈なショットをものすごい簡単に打っててカッコイイ!
けど私にはそんなの真似するのなんてできないし・・・
今回は初心者の方だからこそ参考にしてほしい、
プロのフォアハンドについてまとめます。
ディミトロフ選手のフォアハンド
ディミトロフ選手のフォアハンドは現在のプロ選手の中で一番キレイなフォアハンドだと個人的には思います。
ポイントは
- テイクバックの上半身のひねり(左腕を一緒にひねる)
- ボールへの入り方
- フォロースルーの大きさ
特にラケットを引くテイクバックから打ち終わりのフォロースルーまでの流れはとても参考になります。
ラケットを引くときに左手を一緒にすることで安定感を出すことができます。
また、ボールを打つときにラケット面がボールの後ろからキレイに出てきていますね。
ボールの打ち方がシンプルであればあるほどフォアハンドが安定します。
さらに、フォロースルーを大きく取ることで深いショットを打つことができます。
フェデラー選手のフォアハンド
テニスの圧倒的王者フェデラー選手のフォアハンドは全てのテニスプレイヤーに参考にしてもらいたいほどのクオリティです。
ポイントは
- テイクバックの速さ
- 脱力スイング
- 打った後の構え直し
フェデラー選手のフォアハンドの特徴はとにかくラケットを引くのが早いです。
(テイクバック)
相手が打った瞬間にすぐボールが来る方向を予測してラケットを引き、
引いた状態でボールに近づくのはフォアハンド上達において一番大切になります。
また、フェデラー選手のフォアハンドはどんな時でも全く力みを感じません。
ショットのスピードはスイングの速さで調整しています。
- スピードのあるボールを打つときはスイングを早めに
- コースをつくためスピードを抑えるときは少しスイングを遅めに
ラケットのスイングスピードでショットを調整できるようになるのが、フォアハンドの理想形となります。
ジョコビッチ選手のフォアハンド
ジョコビッチ選手のフォアハンドは他の選手に比べて威力が強いわけではありませんが、とにかく安定感があるのが特徴です。
ポイントは
- どんな時でも上半身がブレない
- 下半身のスタンスの広さ
- 体重移動
ジョコビッチ選手は他の選手に比べてフォアハンドに特徴がある選手ではありません。
注目してほしいのは、
どんな時でもショットを打つときに上半身がまっすぐブレないこと。
一本のまっすぐの軸を回して打つ。
→フォアハンドをミスしないためには重要なことです。
フォアハンドが安定しない人の多くは、
上半身が前のめりになってたり見上げるように後ろのめりになっていることが多いです。
この上半身の安定感は足を肩幅に開いているのがポイント。
安定した土台(下半身)があるからこそ、どんなに体勢を崩されても安定して返球ができるのです。
まとめ
プロのショットはすごいものばかりかと思いきや、
実は基礎的な技術を極めたからこそスーパーショットが生まれるというわけです。
フォアハンドが上手くなりたい方は参考にしてみてくださいね。