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【初心者向け】ボレーをコース別・ストレートとクロスに打ち分けるコツまとめ | Net Tennis Log

【初心者向け】ボレーをコース別・ストレートとクロスに打ち分けるコツまとめ

どうもーぬつですー

今回はボレーをストレート、クロスとコース別に打ち分ける方法を

元テニスコーチの筆者がご紹介します。

ボレーをコースに打ち分けるコツ

ボレーをコースに打ち分けるには、

基本形をキープしたまま、体の向きを変えて打つことがポイント。

 

基本形とは、

  • 顔の向きは正面〜斜め前くらい
    (ラケットにつられて横を向かないように注意)
  • ラケット面の高さは顔の高さ
    (ミドルボレーの基本形)
  • 打点の位置は顔のななめ前45度くらい
    (バックボレーは片手は同じ、両手は顔の横くらい)

になります。

(今回はボレーの基本形、ミドルボレーでの打ち分けを想定しています)

ボレーを打つ時は前足を踏み込む

ボレーを打つ時は必ず前足を踏み込みましょう。

踏み込むことでボレーが安定して、威力も出るようになります。

 

この時の前足は、フォアボレーの場合、

右利きなら左足、左利きなら右足になります。

(バックボレーは逆)

 

よく利き手側の足を出して踏み込む人がいますが

これは間違いです。

 

自分がちゃんと前足を踏み込めているか必ずチェックしましょう。

【元コーチが伝えたい】テニス初心者がボレーを安定させるための5つのポイント

ボレーをストレートに打つコツ

フォアボレーの場合

ボレーをストレートに打つ時は、基本形のまま、体を閉じて打つのがポイント。

体を閉じるとは、ラケットを持ってない方のうでをラケット側に持っていき、

肩越しにのぞくような形をつくることで、体を閉じた状態になります。

 

体の回りを抑えることで、ストレートにボレーを打つことができます。

バックボレーの場合

バックボレーは片手も両手も基本は一緒。

ラケットを持ってる方のうで(両手の場合は利き腕のほう)を

ラケットを持ってない方のうでにひきつけて、肩越しにのぞくかたちをつくります。

 

ラケット面の向きは正面、あまりラケットを動かさずに固定することが大切です。

ボールを深く打つには体重移動と踏み込みがポイントになります。

(中〜上級者向けの技術のため今回は省略します。)

まずは深さを気にせずボールをストレートに打てるようになれば、まずはOK。

 

フォアボレーと同じく体の回る方向を抑えることで、ストレートに打つことができます。

ボレーをクロスに打つコツ

フォアボレーの場合

ボレーをクロスに打つコツは、体を開くことがポイント

ストレートを狙う時とは対照的に、両腕をパッと開きます。

このとき、ラケットを持ってる腕の位置は基本形の位置、

ラケットを持ってない腕を開けば開くほど、クロスの角度がつけやすくなります。

 

開いた両腕を閉じるようにボールを打つと、クロスに打つことができます。

インパクトの瞬間、ラケットの面が向きが正面向きからずれ過ぎないように注意。

(多少ななめ前を向くのはOK、やりすぎるとネットするので注意。)

片手バックボレーの場合

片手バックボレーはフォアボレーと反対に、クロスを狙う場合は、

両腕を閉じた状態から胸を張るようにパッと開くように打ちます。

 

このとき、うでを開きすぎるとボレーが安定しなくなるので、

開くのは両肩幅くらいになります。

ラケット面は基本ななめ前向きになります。

(片手バックボレーはラケット面を正面にキープするのがむずかしいため、クロスを狙う場合は前ななめ前を向くのが基本形です)

両手バックボレーの場合

両手バックボレーの場合は、肩から肩にアゴが移動するイメージ。

顔は正面を向いたまま、腰をまわして前の肩から後ろの肩にアゴをのせかえるようにラケットを動かしましょう。

 

両手バックボレーの時もラケット面は基本ななめ前向き。

ネットが多い場合はラケット面をすこし上向きにするとミスが減ります。

発展編:ボレーを逆クロスに打つコツ

逆クロスは少し難しいのでざっくりと説明します。

今回は初心者向けのボレー記事なので、逆クロスの基本形だけをご紹介。

より難しい逆クロスの打ち方については中〜上級者向け記事でご紹介します。

フォアボレーの場合

フォアボレーを逆クロスに打つ場合、ラケットの位置は基本形、

踏み込む足を利き手側に踏み込むのがポイント。

 

逆クロスの難しいポイントは、

クロスに飛んできたボールを、クロスとは逆の方向に踏み込んで打つこと。

そのままクロスに打ち返すのと違って、

ボールとの距離感がつかみにくく、力が入りにくくて勢いに負けやすいです。

狙うコースの広さ、角度的にも難しいですね。

 

ラケット面を外側に向けたり、体を思いっきり開きすぎるなど、

逆クロスを打つためのやりすぎは逆効果。

 

前足を踏み込む方向をかえるだけで、楽に逆クロスが打てるようになります。

バックボレーの場合

バックボレーも踏み込む方向を逆クロス側に向けるのは同じ。

加えて、ボールを打つ位置を少し後ろにするのがポイント。

 

片手なら打点を体の近くに、両手なら打点を体よりも後ろにするくらいのイメージで打つと

逆クロスに打ちやすいです。

 

バックボレーで逆クロスを狙うのは、ボレー技術の中でも一番難しいと言っても過言ではありません。

逆クロスに打つことにこだわり過ぎて、ボレーの基本形・フォームが崩れないように注意しましょう。

まとめ

以上今回はボレーをストレート・クロスとコース別に打ち分ける方法についてご紹介しました。

ボレーをはじめ、他にも様々なテニス記事を書いていますので、参考にしてみてくださいね。