どうもーぬつですー
今回はLUXILON ELEMENT ROUGHのレビュー記事です!
LUXILON ELEMENT ROUGHの特徴や打球感、比較してほしいガットなどをまとめました。
LUXILON ELEMENT ROUGHが気になっている方は参考にしてみてくださいね。
【評価・レビュー】2020年最新!LUXILON(ルキシロン)のおすすめガットまとめ!【シリーズ別の特徴も】目次
LUXILON ELEMENT ROUGHのスペック
- 素材:ポリエステル
- タイプ:ホールド系
- ゲージ:1.30mm
- カラーリング:ブロンズ
- 打球感:かなりやわらかめ
- ボールの飛び・反発力:やや飛ぶ
- ショットスピード:2
- スピンのかかり:3
- 耐久力:2
LUXILON ELEMENT ROUGHの特徴
やわらかくホールド感の強いガット
ホールド感が強くめちゃくちゃくいつきます。
打球感はポリエステルなんだけど、ショットの感じはナイロンのもの。
無印エレメントよりもさらに打球感がやわらかく、グッと乗ってる感覚が強いです。
ROUGH加工でスピンがかかるようになった
ROUGH加工(ラフ加工)はガットの表面に凹凸加工をすることで引っかかりを良くし、
スピンのかかりを良くする技術のこと。
ただ、エレメントは持ち前のホールド感が強すぎてラフ加工が加わってもあまり引っかかりは感じません。
ボールが乗ってる時間が長くなって、その分長くボールを転がしてスピンをかけてるという感じ。
無印エレメントと同じくフラットドライブ向きで、
引っ掛けてグリグリスピンをかけるガットではないです。
LUXILON ELEMENT ROUGHの使用感
打球感:かなりやわらかめ
無印エレメントよりも打球感がやわらかく、ボールが乗る感覚が強いです。
ラフ加工によって持ち上がりが良くなった感じもしますが、引っかかりは感じません。
ラフ加工は気にせずより打感がやわらかくなったエレメント、と思ってもらえれば。
ボールの飛び・反発力:やや飛ぶ
乗って打ち出す感覚が強いので、スイングスピードがある人ほどボールがスパン!と飛んでいきます。
深さを出して打っても自然なスピンでストンと落ちるので収まりもいいです。
エレメントよりもやわらかく、ボールが楽に飛ばせる感じました。
ラフ加工の効果で多少弾き感が出たのかもしれません。
ショットスピード:2
無印エレメントよりも打ち出す感覚が弱くなったような気がします。
凹凸加工の効果なのか持ち上がって軌道が上がるようにはなりました。
無印エレメントのほうが振った分だけホールドしてスパン!と打ち出す感覚があります。
スピンのかかり:3
スピンは引っかかってかかるというよりも、
ナイロンのようにガットの上を転がって順回転がかかってる感じ。
無印エレメントよりもラフ加工の効果か、
持ち上げやすく、スピンでストンと落ちる感じはあります。
(多少はですが。。。)
ただ、凹凸がついても引っかかる感じはあまりありません。
ボールの乗り、ホールド感の方が強いです。
耐久力:2
ポリエステルにしては切れやすいです。
打球感が気持ちよくてハードヒットしてると、ブチっといきます。
削れてるというよりも衝撃で点で力が加わって切れる感じです。
ボールのノリがいいガットなので、打球時の伸び縮みが激しくテンションロスも激しいです。
張りたては最高に打ちやすいですが、1ヶ月もすればブヨブヨな感じになります。
LUXILON ELEMENT ROUGHと比較して欲しいガット
Babolat RPMブラスト
- エレメントラフと真逆の弾く系ガット
- 引っかかりがよく、弾くので威力のあるスピンが打てる
- 打感はエレメントラフよりもかなり硬め
ルキシロン ALUPOWER ROUGH
- ラフ加工かつエレメントラフよりも弾く
- 引っかかりを強く感じ、スピンでストンと落ちる
- 打感はエレメントラフよりも硬め
準備中
ルキシロン 4G ROUGH
- エレメントよりやや硬いホールド系のガット
- 打ち出す感覚はエレメントラフの方が強い
- 打感はエレメントよりもやや硬め
準備中
まとめ
以上、LUXILON ELEMENT ROUGHのまとめ記事でした。
やわらかめのポリエステルガットメーカー、ルキシロンの中でも一番やわらかいと言われるエレメント。
ラオニッチ選手が元々使用していることで知られてましたが、錦織圭選手が使い始めたことで日本でも認知されるようになりました。
無印エレメントよりもエレメントラフの方がよりやわらかく、使いやすい印象。
初めてポリエステルにする人、初中級レベルから使えるガットになっています。
全然腕に負担がこないので女性にもおすすめです!