【最新】wilson PRO STAFF RF 97 オートグラフ 2018の評価・レビューまとめ【インプレ】

 

どうもーぬつですー

今回はwilson PRO STAFF RF 97 オートグラフ 2018の使用感インプレ・レビュー記事になります!

 

wilson PRO STAFF RF 97 オートグラフ 2018の特徴、各ショットの使用感、

おすすめのガット・セッティング、比較してほしいラケットをまとめました。

 

wilson PRO STAFF RF 97 オートグラフ 2018が気になっている方は参考にしてみてくださいね。

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wilson PRO STAFF RF 97 オートグラフ 2018のスペック

ラケットのスペック
  • フェイスサイズ:97インチ
  • 重さ:340g
  • バランス:305mm
  • ストリングパターン:16/19
  • フレーム形状:ボックス
  • おすすめレベル:上級
  • 発売日:2018/07

wilson PRO STAFF RF 97 オートグラフ 2018の特徴・インプレまとめ

使用感

Point
  • 打感:かため
  • ボールの飛び:控えめ
  • スピンのかかり:控えめ

打球感は安定のずっしりかため

プロスタッフの特徴といえば鉄板で打ってるかのようなカンカンする特徴的な打感。

しかし現行モデルはかなり打感がマイルドになっています。

 

それでも打感は安定のずっしりかため。

ガットはやわらかめかつテンションを低めにするのがおすすめです。

これまでのプロスタッフにはない飛ばしとつかみ

従来のプロスタッフは金属の鉄板かな?と思うようなイカつい硬さがありましたが、

現行モデルになってからかなり打感がやさしくなったなーという印象があります。

 

ウィルソンのラケット全体に言えることですが、

CV機構をはじめ、打感のマイルドさと飛びの良さを重点的に強化してる感じがあります。

プロスタッフもその流れをくんでるのかもしれませんね。

 

これまでにはないラケットの飛ばし、つかみを感じることができたので、

使うハードルがかなり下がったなーと打ってて思いました。

 

ただ、昔のいわゆるザ・プロスタッフ!のイカつい打感が好きな人はちょっと敬遠してしまうかもしれません。

ショットコントロールはさすが

ラケットの重さと面の安定感があるので、

軽く当てるような、面を合わせる使い方でも相手の強力なショットに負けないのはさすがプロスタッフといったところ。

 

ブンブン振り回す心配のない重量級ラケット。

面がブレにくくショットコントロールのしやすさは流石の一言です。

ライジングなどコントロールの難しいショットも苦にしません。

 

多少でも飛びが良くなったのもあって、面を合わせていく使い方でもそれなりのショットスピードがでます。

ガットをやわらかめ、テンション低めで張って飛びとノビを強化すればラケットヘッドが走らなくてもパーン!と飛んで行きます。

wilson PRO STAFF RF 97 オートグラフ 2018のいいところ・向いている人

  • ラケットに重さがあって相手のショットに負けない面の強さ
  • たたけるならしっかりたたくもよし、軽いあたりでコントロールもよし
  • 新モデルになってボールの飛びがよくなった

wilson PRO STAFF RF 97 オートグラフ 2018の悪いところ・向いていない人

  • 現行の中でも最重量ラケット
  • 飛ぶようになったと言ってもやっぱり飛びは良くない
  • 取り回しがものすごいしんどい

ショット別に見るwilson PRO STAFF RF 97 オートグラフ 2018の特徴

ストローク

グッと乗って弾く感じがあります。

強い面の安定感が重さのある、パンチ力のあるショットを生み出します。

 

厚いグリップだと振り抜くのが結構大変。

振り抜いてもラケットに振り回されるあたりはさすがの重量感。

 

薄いグリップだと軽めに振り抜いても強いショットが打てていい感じでした。

とにかく面の安定感が強く早くなくてもラケットを振れれば重さでボールが飛ぶので、

薄いグリップでストロークを打つ人におすすめです。

ボレー

セットして合わせるだけでそれなりに飛んでくれるので、

思ってたよりもしんどくないです。

 

少し押すと深さが出てくれますが、

取り回しが結構きついのでできるだけコンパクトにするのがおすすめ。

 

スライスタッチはラケットに振り回されるのでおすすめできません。

サーブ

しっかり振るとズドン!と重さのあるフラットサーブが打てます。

ただ重いラケットなのでスイングスピードを出すのは結構しんどいです。

 

スライスサーブが結構曲がりがいいなと。

重さもあってすべるのでリターンも返しにくそうでした。

 

スピンサーブは振り切るのが大変。

引っかかりはいいのでスピンのかかりはいいですが、

試合中ずっと使い続けるのは正直しんどいと思います。

 

フラットとスライスをメインに使うのがおすすめです。

wilson PRO STAFF RF 97 オートグラフ 2018におすすめのガット

  • 縦ナイロンorナチュラル横ポリエステルのフェデラー張り
  • 縦横ナイロンorナチュラル

ラケットがとにかく重くてボールが飛ばないです。

これまでのプロスタッフよりもボールが飛ぶようになったとはいえ、

ガットのセッティングでボールの飛びを出さないと、

試合をはじめとした長時間のプレイは辛いかもしれません。

 

縦横ポリはケガする可能性があるのでやめたほうがいいと思います。

基本は縦横ナイロンorナチュラル、

フェデラー張りをするのなら縦糸はナチュラルかやわらかめのナイロンがおすすめです。

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wilson PRO STAFF RF 97 オートグラフ 2018と比較して欲しいラケット

babolat ピュアストライク 18×20

Point
  • かための打感
  • フラットドライブが得意なラケット
  • 飛びが控えめで収まりがいい

新モデルのプロスタッフに近い感覚がある打感のラケット。

打感は近いものがありますが、プロスタッフよりも軽くてボールも飛びます。

 

プロスタッフはつかえないけど近い打感のものがいい場合は

ピュアストライクがおすすめです。

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HEAD プレステージ PRO

Point
  • かための打感でボールが飛ばない
  • プロスタッフよりもショットがノビる
  • 軌道が低めなのでフラットドライブ向け

プレステージも打感がかなり硬めでプロスタッフに近いものがあります。

ただ個人的にはプレステージのほうがショットのノビがいいなーと感じました。

 

プロスタッフよりも軽いですが、

プロスタッフに負けないくらいの面の安定感があります。

prince TOUR 95

Point
  • ノビの良さとショットの重さが特徴
  • 薄ラケで打感がしっかりしてる
  • 点で打ってる感覚がある

プロスタッフと違って面の小ささのわりにボールの飛びとショットのノビがいいです。

 

面の安定感がほしいけどプロスタッフよりも差し込んでいけるラケットを使いたい!

という人におすすめです。

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まとめ

以上、wilson PRO STAFF RF 97 オートグラフ 2018のまとめ記事でした。

 

中高年の男性を中心に特に人気のあるプロスタッフRF。

フェデラーと同じラケットがいい!と思って使う人も多いですが、

実戦で使用するにはとても難しいラケットになってますので注意してくださいね。

 

現行モデルはこれまでのモデルより使いやすくなっていますが、

それでも試合などでメインで使うにはなかなかハードなラケットなので、

使おうと思うなら体づくりが必要になると思います。

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