【2019最新】wilson PROSTAFF最新モデルの特徴まとめ!【新モデル情報も】

ウィルソンを代表する大人気ラケット、プロスタッフシリーズ

今回はプロスタッフについてまとめました!

【wilson】テニスラケットの特徴・選び方・おすすめまとめ!【評価・レビュー】

ウィルソンプロスタッフの特徴

プロスタッフ最大の特徴はショットのスピードと重さにあります。

真芯で打った時の威力は全ラケット中1位を誇ります。

 

その威力を出すためラケット自体かなり重さがあります。

面も小さいので上級者の中でも使える人は限られた人になります。

 

プロの世界では絶対王者フェデラーが使用してることで有名です。

逆にフェデラーしか使えない、フェデラー専用のラケットの一面もあります。

ウィルソンプロスタッフの種類

以前は重い、面が小さいでとにかく扱いにくいプロスタッフですが、

現在の最新モデルは多くのスペック違いが発売されていて、

一般プレイヤーでも使いやすくなっています。

 

2018年最新モデルはマッドブラックでかっこいいラケットのため、

使いたい人も多いのでは無いでしょうか。

ここでは一般プレイヤーにおすすめしたプロスタッフのラケットをご紹介します。

RFモデル

wilson PRO STAFF RF 97 オートグラフ 2018

ラケットのスペック
  • フェイスサイズ:97インチ
  • 重さ:340g
  • バランス:305mm
  • ストリングパターン:16/19
  • フレーム形状:ボックス
  • おすすめレベル:上級
  • 発売日:2018/07

RFモデルは重さ340g超えのロジャー・フェデラー使用モデルになります。

 

グリップの持つ部分がかなり短くなっており、片手バックハンド用に特化した、という印象があります。

両手バックハンドだとちょっと打ちにくいかもしれません。

打感はずっしり重い。

そしてショットも重いです。

 

これまでのPROSTAFFより少し面が大きいので芯を外してもある程度は飛ぶようになってます。

しかし全ラケットの中でも1番の取り回しのしにくさなので、やはり上級者向けのラケットになっています。

【最新】wilson PRO STAFF RF 97 オートグラフ 2018の評価・レビューまとめ【インプレ】

CVモデル

wilson PRO STAFF 97 CV

ラケットのスペック
  • フェイスサイズ:97インチ
  • 重さ:315g
  • バランス:310mm
  • ストリングパターン:16/19
  • フレーム形状:ボックス
  • おすすめレベル:中上級〜上級
  • 発売日:2018/07

CVモデルはRFモデルよりも重さを軽くし一般の人にも使いやすくした軽量モデル。

軽量といっても315gはあるので300g前後が主流の現代では重さがあります。

 

試打した感じとしてはRFよりも音の抜けがいいので、万人向けといった感じです。

RF=ドンッ・CV=パーンといった感じ。

同じwillsonのBLADEシリーズに近い感じがしますね。

 

あとPROSTAFFなのに使ってて全然疲れない!

普段300gのラケットを使っている筆者でも問題ないレベル。

プレイは取り回しがしやすくストローク、ボレー共に打ちやすかったです。

 

回転もRFよりかかります。

けどそこはPROSTAFF、やはりフラット系の方がいいショットがいきますね。

PROSTAFF使ってみたいけど重さがという方はCVをおすすめ。

 

ちなみにCV=カウンターベイルのことで

錦織選手のULTRATOURシリーズにも搭載されている疲労軽減システムのこと。

本当に疲れにくくなるとは・・・ぶっちゃけ買い換えようか迷うレベル(

RFモデルよりもグリップが長いので両手バックハンドでも普通に使用できます。

【最新】wilson PRO STAFF 97 CV 2018の評価・レビューまとめ【インプレ】

ウィルソンプロスタッフの良いところ

フラットショットのボールのスピードがハンパない!

フラットショットのスピードはピカイチ。

真芯に当てるとバンバンウイニングショットが決まります。

芯を外すと威力はかなり落ちますので、やはり上級者向けのラケットではあります。

ショットに重さがある

スピードだけでなくショットの重さがあるので、特にストロークが得意な人に好まれています。

 

スピードが出るラケットはボールが軽くなることも多い中、

速い、重いショットが打てるので使いこなせればヘビーストローカーとなれるでしょう。

サーブでも重さが出るのでリターンミスに繋げやすいです。

 

筆者も以前プロスタッフの使い手のサーブにかなり差し込まれて

いいようにボレーされて苦い記憶があります。。。

やっぱりかっこいい!

プロスタッフはデザインもそうですが、フェデラーが使っていることから

使っているだけでかっこよさがありますね!

 

特に40歳以上の男性に人気が高く、使えないけど欲しいからとりあえず買ったなんて人もいるくらいです。

ウィルソンプロスタッフの悪いところ

ものすごい人を選ぶ

プロスタッフは真芯にしっかり当てる技術がなければ使いこなせない難しいラケットです。

けっして万人向けでは無い上級者向けのラケットということは間違いないです。

上級者の中でも好き嫌いがかなりわかれます。

真芯に当てないと最大限の威力を発揮できない

芯に当てると強力なショットが打てますが、外すと威力は半減します。

昨今はどこに当たってもまんべんなく飛ばすラケットが多い中、

とがった使い手を選ぶラケットになっています。

 

特に並行陣などボレーを使ったラリーでは不利に働くかもしれません。

スピン系のショットは苦手

フラット系のショットが得意なラケットなので、スピン系のショットは苦手です。

トップスピンをかけようとするとネットにかかりやすくなるので、

下がった位置でのスピン系のショットやスピンロブは苦手です。

 

スライスは回転量を抑えて低い軌道でスピードのあるショットは得意です。

回転をかけるぎるとこれまたネットにかかりやすくなりますので気をつけましょう。

ウィルソンプロスタッフに向いているガット

  • ナチュラル
  • ナイロン
  • ハイブリット(縦ナイロンorナチュラル:横ポリorナイロン) 

ラケット自体がかなり硬いので、ナイロンもしくはナチュラルをメインにした張り方がおすすめ。

【2021年最新】元テニスコーチおすすめ!人気ガットランキング15選【ポリエステル・ナイロン・ナチュラル】

ウィルソンプロスタッフに向かないガット

  • ポリエステル

縦横ポリエステルは肘か手首を怪我しますのでやめましょう。

当たる感覚も悪くなるので、張るとしてもかなり柔らかめのポリガットがおすすめです。

振動止めとグリップのおすすめは?

プロスタッフはラケット自体にパワーがありますので振動止めをつけない人が多いです。

むしろ振動止めつけてボールの飛びを抑えるとネット連発になる可能性も(

 

つけても小さいのだけですね。

振動止めを使うのであればガットのテンションは低めを推奨。

RFモデルのグリップは他のラケットよりも短めなので、気をつけましょう。

まとめ

プロスタッフは中高年の男性を中心にフラットショットの人にとても人気があります。

ただ、ラケットのスペックを間違えると重すぎてケガに繋がりますので、

自分にあった重さのプロスタッフを選ぶようにしてくださいね。