どうもーぬつですー
今回はwilson BLADE 98 18×20 V7.0についてまとめました!
wilson BLADE 98 18×20 V7.0が気になっている方は参考にしてみてくださいね。
目次
- wilson BLADE 98 18×20 V7.0のスペック
- wilson BLADE 98 18×20 V7.0の特徴・インプレまとめ
- wilson BLADE 98 16×19 V7.0と何が違う?
- wilson BLADE 98 18×20 V7.0のいい点
- wilson BLADE 98 18×20 V7.0の悪い点
- wilson BLADE 98 18×20 V7.0が向いている人
- wilson BLADE 98 18×20 V7.0が向いていない人
- wilson BLADE 98 18×20 V7.0におすすめのガット
- wilson BLADE 98 18×20 V7.0と比較して欲しいラケット
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wilson BLADE 98 18×20 V7.0のスペック
- フェイスサイズ:98インチ
- 重さ:305g
- バランス:320mm
- ストリングパターン:18×20
- フレーム形状:ボックス
前作と比べて1g軽くなり、バランスポイント5mm手元寄りになりました。
トップヘビーではなくなったのが今作ブレードの大きな変更点になります。
【2019新モデル】ブレーダーの覚醒!wilson BLADE V7.0シリーズの評価・レビューまとめwilson BLADE 98 18×20 V7.0の特徴・インプレまとめ
使用感
- 打感:かため
- ボールの飛び:普通
- スピンのかかり:普通
ボールをつかむ感じが強くなった
新シリーズブレードV7.0では横だけでなく縦のしなりが強調されました。
これにより前作よりもボールをグッとつかむ感じが強く、打ち出す感覚があります。
前作は比較的あっさりとすぐに弾き出す感覚が強かったですが、
今作は掴んで乗っかる感じがあります。
ボールのノリが良くなった分パワーがしっかり伝わり、
すぐ離さないことでショットコントロールがよりしやすくなりました。
薄ラケなのにスピンがかけやすい
新ブレードは薄ラケらしくないスピンのかかりの良さが特徴。
18×20にしては引っかかる感じがあり、縦のしなりがスピンを生み出してるようです。
ピュアアエロのような中厚ラケットとは違い、ハードヒットしても飛びすぎることなく強いスピンがかかります。
フラットドライブで叩けば強烈なショットを差し込んでいけます。
低い軌道のボールも持ち上げやすくなっているので、ショートクロスなどのテクニカルなショットも苦にしません。
飛びがありつつも収まりがいい
スピンがかかるようになってボールの飛びも良くなった感じがありますが、
飛びすぎず、薄ラケの特徴の収まりの良さは健在。
ショットコントロールがしやすく、持ち上げやすくなってるので、
バシバシ叩くことができます。
バランスが手元に近くなったので、前作よりも厚い握りの人でも使いやすくなっています。
ハードヒットしても飛びすぎず飛ばなすぎずで打っててとても気持ちがいいです。
しっかり振ってボールを潰し、相手コートにねじ込むように打つと、
強烈なショットが打てます。
ボレーのタッチが神がかってる
ストロークのあたりもいい感じなのに、ボレーのタッチにも正直すごいいいです。
変に引っかかる感じがなく、狙ったコースに素直に飛んでくれるので、
角度をつけたり、ドロップ気味に打ったり、ロブで下がらせたりと思いのまま。
ボレーを中心に組み立てる選手にはぜひ試してもらいたいですね。
wilson BLADE 98 16×19 V7.0と何が違う?
網目が細かいので、打感がしっかりしています。
18×20のほうが収まりがいいのでフラット系のショットを使う人は18×20がおすすめ。
今作のブレードV7.0の16×19はなんとなくスピンラケットに近い感覚があります。
スピン系のショットを使うけど、中厚ラケットよりも収まりがいい、
飛びすぎないラケットがいい、という人におすすめ。
ラケット自体のスペックは一緒のため、
- スピン系の16×19
- フラット系の18×20
と覚えてください。
wilson BLADE 98 18×20 V7.0のいい点
- 18×20らしくな飛びの良さ、スピンのかかりがいい
- 低いボールを持ち上げやすい
- ボレーの打ちやすさが神がかってる
wilson BLADE 98 18×20 V7.0の悪い点
- 18×20にしてはボールが飛ぶので、飛びを抑えたい人には向かない
- 昔のラケットのような、硬い面でガンガン叩きたい人には向かない
wilson BLADE 98 18×20 V7.0が向いている人
- フラットドライブを得意とする人
- ショートクロスなど、持ち上げて鋭くスピンをかけるショットを使う人
- サーブ&ボレーを多用する人
wilson BLADE 98 18×20 V7.0が向いていない人
- 厚いグリップでグリグリにスピンをかける人
- 昔のラケットのような硬い打感で打ちたい人
wilson BLADE 98 18×20 V7.0におすすめのガット
- 縦ナイロンorナチュラル横ポリエステルのフェデラー張り
- 縦横ポリエステル
縦のしなりが強調されてる新作ブレードは、普通の薄ラケよりもラケットのアシストが強いので、
硬めのガットを張る、テンションを高めに張るとショットに重さが出ると思います。
ポリエステルを高いテンションで張るのはおすすめできませんが、
縦横ポリエステルでテンションを低めにするとオールラウンドに使いやすいセッティングにできます。
wilson BLADE 98 18×20 V7.0と比較して欲しいラケット
HEAD SPEED PRO
- BLADEよりもスピンのかかりがいい
- ショットコントロールの良さ
- しっかりした打感
新作ブレードに近いですが、ブレードよりも球際の強さに特徴があります。
ブレードよりも芯を外した時のねばりが強いです。
ボールの飛びは同じくらいですが、打感や収まりの良さなど総合的な使いやすさはブレードが上。
ですが、違いは正直好みとしか言えないレベルです。
DUNLOP CX200
- BLADEよりもボールが飛ばない
- BLADEよりも打感がかたい
- ラケットのアシストが少ない
ブレードよりも打感が硬めでボールが飛びません。
ラケットのアシストが少ないので、飛びを抑えてハードヒットしたいならCX200がおすすめ。
網目の数はCX200の方が少ないですが、CX200のほうが打感がかたいです。
昔のラケットに近い感覚もあるので、ブレードだとやわらかい感じがする、飛びすぎるという人におすすめ。
prince TOUR 95
- BLADEよりも打感がマイルド
- ボールの飛びは同じくらい
- ショットのノビがいい
ブレードよりも面が小さいですが、
飛びがよくショットの伸びがいいです。
面が小さい分相手のショットに負けない安定感があります。
ショットの重さはブレードですが、ノビはTOUR95に軍配が上がると思います。
まとめ
以上、wilson BLADE 98 18×20 V7.0のまとめ記事でした。
正直今回のモデルチェンジは衝撃的です。
18×20はどうしても難しいラケットという印象がありますが、
18×20のいいところを残しつつ、飛びとスピンのかかりがよくなったことで幅広い人が使えるラケットになりました。
競技モデルのラケットの理想形のひとつになったといっても過言ではないレベル。
フラット系のショットを得意とする人は間違いなく候補に入れるべきです。
今年はいいモデルチェンジをしたラケットが多くて悩みますね。。。