どうもーぬつですー
DUNLOPのフラット系ラケット、
CXシリーズとFXシリーズの違いがわからない、という方もいるのではないでしょうか。
今回はDUNLOP CXシリーズとFXシリーズの違いについて、
使用感別にまとめました!
ラケット選びの参考にしてみてくださいね!
【DUNLOP・SRIXON】テニスラケットの特徴・選び方・おすすめまとめ!【評価・レビュー・インプレ】目次
今回比較するラケット
DUNLOP CXシリーズ
- フェイスサイズ:98インチ
- 重さ:305g
- バランス:315mm
- ストリングパターン:16/19
- おすすめレベル:中上級〜上級
- 発売日:2018/12
(スペックはCX200)
DUNLOP FXシリーズ
- フェイスサイズ:100インチ
- 重さ:300g
- バランス:320mm
- ストリングパターン:16/19
- フレーム形状:ラウンド
- おすすめレベル:初中級〜中上級
- 発売日:2020/08
(スペックはFX500)
CXシリーズとFXシリーズの比較ポイント
見た感じ似たような使用感に感じるかもしれませんが、
見た目の雰囲気は似ていても使用感はまったく別物。
一言で言うと、CXはがっつりハードめな使用感、
FXはマイルドに飛ばす、といったかんじです。
打感の違い
CXシリーズの方が硬めで、FXシリーズのほうがマイルドです。
がっつりハードヒットしてボールを潰す、ねじ込んでいくならCX、
マイルドな打感でタッチの感覚を重視するならFXがおすすめです。
ラケットパワーの違い
FXのほうがパワーがかなりあります。
CXは潰すとマイルド感を感じますが飛ばず、
FXは潰すとググッとボールが乗ってパーン!と打ち出してくれます。
FXはかなり飛ぶラケットなので、
普段薄ラケ、ボックスフレームの人が使うと飛びすぎると思います。
ストロークの違い
CXはしっかり振ってボールに重さを出すタイプ。
FXは飛びの良さを活かしてショットの深さ、ノビを出すタイプになります。
厚いグリップならCX、薄めのグリップならFXがいいかもしれません。
ボレーの違い
スライスタッチ、グッと押す人ならCX、
面を合わせて楽に飛ばす、コントロールだけでラケットに深さを出してもらいたいのであれば、FXがおすすめ。
ガンガン前に出て高い打点から叩いていくならCX、
ローボレーなど深さを出したいボレーをよく使うのであればFXがおすすめです。
サーブの違い
しっかりサーブを振り抜ける人ならCX、
ラケットに飛ばしてもらいたいならFX。
フラットサーブのスピードとノビはFXの方が上。
CXは自分で深さを出せる人でないと難しいです。
どちらもあまり回転系のサーブ向きではないので、
スピンサーブやスライスサーブをメインにつかうのであれば、
スピンラケットのSX300がおすすめです。
まとめ
以上、CXシリーズとFXシリーズの違いについてご紹介しました。
FXの方がやや使用ハードルが低め、
CXのほうがハードヒッター向きになっています。
競技用として考えたら男性ならCX、女性ならFXがおすすめです!