どうもーぬつですー
今回はルキシロン 4G ROUGHのレビュー記事です!
ルキシロン 4G ROUGHの特徴や打球感、比較してほしいガットなどをまとめました。
ルキシロン 4G ROUGH気になっている方は参考にしてみてくださいね。
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ルキシロン 4G ROUGHのスペック
- 素材:ポリエステル
- タイプ:ホールド系
- ゲージ:1.25mm
- カラーリング:ゴールド
- 打球感:やわらかめ
- ボールの飛び・反発力:飛びが強い
- ショットスピード:3
- スピンのかかり:4
- 耐久力:2
ルキシロン 4G ROUGHの特徴
ラフ加工で引っかかりが出た
ラフ加工とはガットの表面に凹凸をつけることで引っかかりを良くし、スピンのかかりを良くすることをラフ加工といいます。
4Gはつるっとした表面であまり引っかかりは感じず、のせて転がしてスピンをかけてる感じですが、
4Gラフは引っかかりが出て点で捉えてる感覚があります。
また、4Gラフは少し弾き感が出て球離れが早く感じます。
スピンだけでなくショットスピードも出る
ラフ加工で引っかかりが出たとの、弾き感が出たことで4Gよりもショットスピードが出るように感じます。
4Gのやわらかさとホールド感、コントロール性とはちょっと違ったガットになっており、打感もややソフトに。
ソフトになったことでガットがつかんで打ち出す感じがあり、プラス弾き感でスピン系ガットでもショットスピードがでます。
ルキシロン 4G ROUGHの使用感
打球感:やわらかめ
シャープで早めの球離れが特徴的ですが、4Gのコントロールの良さはそのまま残ってます。
引っかかってガットが動く分切れやすくなってますが、4Gよりも打感は少しやわらかくなっています。
ボールの飛び・反発力:飛ぶ
ソフトになったことでパワーが出るようになったのと、弾き感が加わったことで飛びがいいです。
4Gよりもやや収まりが悪く感じますが、引っ掛けるようにしてスピン量を増やすとストンと落ちます。
ショットスピード:3
4Gと同じ感覚で使用すると思ってたよりもスピード出るな、と感じると思います。
スピンのかかり:4
ラフ加工の効果で引っかかりを感じるので、その分スピンはかけやすいです。
ただ思ったよりも球離れが早いのでがっつりスピンガット、というわけでもないです。
耐久力:2
弾くしスピンかかるしで性能が上がった分4Gよりも切れやすい印象。
練習時間と相手が違ったので一概には言えませんが、筆者が45ポンドで使用した時は4Gよりも3日早く切れました。
ルキシロン 4G ROUGHと比較して欲しいガット
Babolat RPMブラスト
- 4Gラフよりもかなり弾く
- 引っかかりがよく、弾くので威力のあるスピンが打てる
- 打感は4Gラフよりもかなり硬め
ルキシロン ALUPOWER ROUGH
- 4Gラフよりも弾く、パワーがある
- 4Gラフよりもスピンがかかる
- 打感は4Gラフよりも硬い
準備中
ルキシロン ELEMENT ROUGH
- 4G ROUGHよりもかなりやわらかいホールド系のガット
- 引っかかる感覚は4G ROUGHの方が強い
- 打感は4G ROUGHの方がしっかりしていて、やや硬め
まとめ
以上、ルキシロン 4G ROUGHのまとめ記事でした。
錦織圭選手がエレメントに乗り換える前まで使用していた、代名詞的なガットのスピンモデル。
スピン量とショットスピードは強化されますが、やや切れやすくなった印象。
4Gの打感やコントロール性はそのままに、もっと速いテンポで攻撃したいという人におすすめ!