どうもーぬつですー
今回はTecnifibre アイスコードのレビュー記事です!
【2021年最新】元テニスコーチおすすめ!人気ガットランキング15選【ポリエステル・ナイロン・ナチュラル】
目次
Tecnifibre アイスコードのスペック
- 素材:ポリエステル
- タイプ:ホールド系
- ゲージ:1.20/1.25/1.30mm
- カラーリング:ホワイト
- 打球感:普通
- ボールの飛び:普通
- ショットスピード:3
- スピンのかかり:3
- 耐久力:5
Tecnifibre アイスコードの特徴
しっとり感のあるやわらかいポリエステル
アイスコードはナイロンガットのようなしっとりしたウェット感のある打感が特徴。
打感も硬すぎずポリエステルガットとしてはやわらかめ。
ポリエステルガット初心者でも使いやすい使用感になっています。
ナイロンガットからの乗り換えもしやすいですよ。
しっかり食いつくけど飛びすぎない
アイスコードはホールド感の強いガットでボールがグッと食い込みます。
しかし復元力で飛ばしすぎず、ボールが飛びすぎないのでコントロールがしやすいです。
上級レベルの人からするとショットの威力やスピンのかかりが物足りなく感じるかもしれませんが、
硬く弾くポリエステルガットが苦手という人にはおすすめのガットです。
ホールド感が生み出すスライスのノリの良さはかなりクセになりますよ。
Tecnifibre アイスコードの使用感
打球感:普通
ポリエステルガットとしては比較的やわらかめの打感。
ボールの乗りが良く、強めのホールド感があります。
つかんでからの強い打ち出しはなく、はっきりとした打感できっちりコントロールできます。
やわらかいのに打感がぼやけない少し変わったガットになっています。
ハードヒットしても収まりがよく打ち抜ける点がハードヒッターにも好まれています。
あとはスライスの乗りがよく、すべるように速さのあるスライスが打てます。
ボールの飛び・反発力:普通
強めに食いつきますが、そこからガットが元に戻ろうとする復元力で飛ばすことはありません。
ポリエステルガットとしては弾き感は控えめ、打ち出す力も強くありません。
飛び具合としては打感の硬いナイロンガットと似ていて、
ナイロンガットよりもやや飛ばないかな?といったかんじ。
ガチガチのポリエステルガットみたいに全然飛ばないということもなく、
ある程度飛ばすのをアシストしてくれます。
乗り感がいいので早いテンポで展開するよりも、
しっかりのせて押して打つ使い方の方がおすすめ。
ショットスピード:3
ショットスピードを出しやすいガットではありません。
振った分だけ、ハードヒットした分だけ素直に飛ばすガットです。
ややテンションを落として飛びを良くすると、
ショットスピード、深さが出しやすくなります。
テンションを落としても打感がぼやけず飛びすぎないので、
普段より2〜3ポンド落とすのがおすすめです。
スピンのかかり:3
軌道があげやすいというよりは落ちて収まるスピンのかかりの良さです。
引っかかるというよりはRPMブラストのように食い込んで持ち上げるような回転のかかり方をします。
あまり飛ばさないガットなので縦の動きを強くするとボールが浅くなるので、
しっかり押してスピンをかけるガットかなと。
耐久力:5
張りたてもしばらく張っててもあまり打感が変わらず、テンション維持が良いのが特徴。
ガットの緩み、伸びも少なく、削れてきても打感の変化が少ないです。
劣化による打感の変化は少ないですが、
ラリーをしていた相手によると張りたてよりもショットの威力は落ちてる感じがするとのこと。
確かにスピンのかかりが若干落ちる感じはありますが、
打感の変化に現れないのはすごいと思います。
Tecnifibre アイスコードと比較して欲しいガット
Babolat RPMブラスト
LUXILON ELEMENT
LUXILON 4G ソフト
Tecnifibre アイスコードの評価・レビューまとめ
以上、Tecnifibre アイスコードのまとめ記事でした。
打感がマイルドめで飛びすぎないあたりポリエステル感は控えめですが、
使用ハードルがかなり低くなっていると思います。
初めてのポリエステル、硬めのはっきりした打感で、
あまり飛ばしすぎないポリエステルガットを探している人におすすめです!