どうもーぬつですー
DUNLOP CX200とYONEX VCOREPRO97、
使用感も似てそうだし、どっちがいいかわからないという人もいるのではないでしょうか?
今回は筆者の使用感を元にDUNLOP CX200とYONEX VCOREPRO97の違いをまとめましたので、
どっちを選らべばいいか迷っている人は参考にしてみてくださいね。
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今回比較するラケット
DUNLOP CX200
- フェイスサイズ:98インチ
- 重さ:305g
- バランス:315mm
- ストリングパターン:16/19
- おすすめレベル:中上級〜上級
- 発売日:2018/12
YONEX VCOREPRO97
- フェイスサイズ:97インチ
- 重さ:310g
- バランス:310mm
- ストリングパターン:16/19
- おすすめレベル:中上級〜上級
- 発売日:2019/09
DUNLOP CX200とYONEX VCOREPRO97の比較ポイント
弾くDUNLOP CX200
CX200はフレームがガッチリしており、面に硬さがあって、
ガットがボールとつかんで打ち出します。
早く降るほど硬さを感じる硬質さがあるのが特徴。
硬い面でカーンと弾く感じがあります。
しなるYONEX VCOREPRO97
VCOREPRO97フレームのしなりが強く、しなって打ち出す感覚があります。
ボールのノリが強く、球離れはCX200に比べて遅め。
グッと乗ってスパン!と飛んで行きます。
VCOREPRO97のほうが打感がマイルド。
硬い衝撃が腕にガツンと来ないので、叩いていて気持ちがいいです。
打感の違い
CX200の方が硬めで、YONEX VCOREPRO97のほうがマイルド、
弾きとしなりという対極ののラケットなので、使用感は結構違うと思います。
収まりを取るならCX200、押して飛ばすならYONEX VCOREPRO97がおすすめ。
ラケットパワーの違い
DUNLOP CX200とYONEX VCOREPRO97も比較的飛ばないラケットで、
ラケットパワーがあまり強くありません。
ガットで飛ばすか、フレームをしならせて飛ばすかの違いで、
両方ともスイングスピード早めでしっかり押さないと飛ばないラケットなのは一緒です。
ストロークの違い
重さならCX200、ノビと深さならVCOREPRO97かな、といったかんじ。
あとスピンをかけるならVCOREPRO97のほうがいいです。
CX200は早めに飛ばすので人によっては引っかかりが悪く感じるかもしれません。
どちらのラケットもしっかりスイングして飛ばす必要のあるラケットではありますが、
ストロークの性格は結構はっきり違うと思います。
ボレーの違い
ボレーのしやすさ、球際の強さはCX200に軍配。
合わせるとやわらかさをかんじ、フレームに硬さがあって面が負けません。
一方VCOREPRO97は押さないとと全然飛ばないです。
合わせる様なボレーは浅くなりやすく、CX200よりかはガタつく感じというか、
芯を外した時がかなりシビアです。
ボレーをよく使うならCX200のほうがおすすめです。
サーブの違い
フラットサーブは弾きとしなりの打感の違いはありますが、ノビも重さも結構似ています。
回転量多めでスピン、スライスサーブを使うならCX200の方がおすすめ。
弾いてくれるので回転かけてもしっかり深さが出せます。
一方VCOREPRO97回転かけるとフラットよりもしなりで飛ばす感じが弱くなるのか、
結構浅くなりやすいかも。
はっきり回転かけるよりも、フラット気味ののスピン、スライスサーブで打つのがおすすめ。
まとめ
以上、筆者が使ってみた感覚でDUNLOP CX200とYONEX VCOREPRO97の違い、選び方まとめでした。
弾きとしなりの打感の違いは結構大きいです。
個人的にはVCOREPRO97のスパン!と飛ぶ打感がとても気持ち良くで好きです。
回転系を多用する、ダブルスプレイヤーならCX200、
厚い当たりでフラットドライブでひたすらたたく、シングルスプレーヤーならVCOREPRO97がおすすめ!
ただ、今回の比較ポイント、使用感はあくまで筆者のものです。
使う人が違えば使用感もまた変わってくると思うので、ラケット選びの1つの参考にしてみてくださいね。