どうもーぬつですー
今回はLUXILON ALU POWER ROUGHのレビュー記事です!
【評価・レビュー】2020年最新!LUXILON(ルキシロン)のおすすめガットまとめ!【シリーズ別の特徴も】
目次
LUXILON ALU POWER ROUGHのスペック
- 素材:ポリエステル
- タイプ:ホールド系
- ゲージ:1.25mm
- カラーリング:シルバー
- 打球感:普通
- ボールの飛び・反発力:やや飛ぶ
- ショットスピード:4
- スピンのかかり:4
- 耐久力:2
LUXILON ALU POWER ROUGHの特徴
ホールド感が強いガット
乗ってるよりもガチッとつかんでる感じの強いガット。
打球感がはっきりするので、打感がぼやけやすい中厚のラケットと相性がいいです。
弾きを抑えてくれるので、ボールが飛びを抑えたい、
ショットに重さを出したい人におすすめ。
ショットのノビが強い
アルパワーラフはガットでボールをグッとつかんでバーン!と打ち出す感覚が強いです。
ラフ加工で引っかかりもいいので、ホールド系のガットの中でもつかむ力が強く、
グリグリ!っとスピンがかかってよく落ちます。
ノビの良さを感じるにはスイングでしっかり押す必要があるので、
スイングスピードに自信がある人におすすめ。
アルパワーとは違った飛ばし方
アルパワーはバチン!と湿り気のある感じで弾いて飛ばしますが、
アルパワーラフは、グッ、スパン!とガットでボールを打ち出す感じがあります。
弾く系ではなくホールド系でつかむガットなので、無印アルパワーとは違った飛び感。
ラフ加工でスピン性能が強くなったアルパワーでしょ?と同じ感じでは使用できないので注意。
LUXILON ALU POWER ROUGHの使用感
打球感:普通
ボールをつかむ感覚が強いのであまり硬さは感じません。
けど元のガットがアルパワーなので、ボールをつかんでガットが戻るときに
バチンという硬さというか、弾きの強さを感じます。
4Gやエレメントといった、コントロールソフト系のホールドガットよりは硬さを感じると思います。
ボールの飛び・反発力:やや飛ぶ
弾いて飛ばすのではなく、グッとつかんでパーン!と打ち出す感覚。
打ち出すときのガットの戻りが強く早く感じるので、
ボールが乗る感覚はそこまで強くないです。
あくまでホールドしてるという感じ。
このガットの戻りがボールの飛びを出してますが、
ガチガチの硬い面で弾きとばしてる感覚はないので、
勝手に飛んでく感じはまったくありません。
制御して狙って飛ばせるガットになってます。
ショットスピード:4
スイングスピードがそれなりにある人がつかえば、
近いスペックのガットの中でもショットスピードが出る方だと思います。
しなり戻りで打ち出す力が強いので、厚く当ててガットにボールを食い込ませることができる人ほど、
ショットスピードが出るように感じると思います。
フラットドライブでたたく人に特におすすめ。
スピンのかかり:4
ラフ加工で引っかかりはありますし、
ガットのしなやかさもあってボールを持ち上げやすいです。
一方で弾いて飛ばすガットじゃないので、
こすって軌道をあげて高く跳ねさせるようなグリグリスピンには合わないと思います。
グリグリの人はアルパワーラフよりも弾く感じのアルパワースピンがおすすめ。
アルパワーラフは引っかかってストンとボールが落ちるので、
フラットドライブでノビと収まりの良さで勝負するガットだと思います。
耐久力:2
引っかかるしボールもつかむしで結構ゴリゴリ削れるので、
厚く当てる人ほど切れるのが早くなるでしょう。
テンション維持はアルパワーよりはいいかなと。
弾きではなくホールドよりなので、張りたてとロスしてからの差はそこまで大きく感じないと思います。
可もなく不可もなく普通、といった感じです。
LUXILON ALU POWER ROUGH比較して欲しいガット
RPMブラスト
ルキシロン 4Gラフ
ルキシロン アルパワー
LUXILON ALU POWER ROUGHの評価・レビューまとめ
以上、ALU POWER ROUGHのまとめ記事でした。
アルパワーラフはホールドからのしなり戻りで打ち出す力がつよく、
スイングスピードがある人ほどノビと収まりの良さを感じることができると思います。
アルパワーシリーズにはアルパワーラフとアルパワースピンの2種類のスピン系ガットがありますが、
- アルパワーラフ=ホールド系で、打ち出す力、やわらかさでノビのあるスピンをかける
- アルパワースピン=ラフよりは弾き系で、角で引っ掛けて持ち上げて跳ねるスピンをかける
このような違いがあるのかなと。
(別記事でも紹介予定)
アルパワースピンはグリグリスピン、
アルパワーラフはフラットドライブで厚くたたく人向けになっています!