どうもーぬつですー
今回はYONEX VCORE 100についてまとめました!
YONEX VCORE 100が気になっている方は参考にしてみてくださいね。
【評価・レビュー】最新VCOREシリーズの特徴・おすすめまとめ【2018年9月新発売】VCORE2021モデルが発売!
100インチモデルはとても使いやすく、
筆者自身乗り換えを検討するレベルでおすすめの使用感になっています!
目次
YONEX VCORE 100のスペック
- フェイスサイズ:100インチ
- 重さ:300g
- バランス:320mm
- ストリングパターン:16/19
- おすすめレベル:中〜上級
- 発売日:2018/10
フレイムレッドとギャラクシーブラックの2色がありますが、スペックに違いはありません。
YONEX VCORE 100の特徴・インプレまとめ
- 打感:普通
- ボールの飛び:普通
- スピンのかかり:やや強め
打球感はかため
100インチ300gの黄金スペックのラケットとしては打球感はかため。
VCORE98ほどではないですが、ずっしりと中身が詰まってる感じがあります。
ドスッと、マッドな打感をしています。
究極の食いつきのコンセプト通り、ボールががっつり食い込むので打球感がしっかりあります。
点で引っかけてるかんじ
黄金スペックのスピン系ラケットは打感がやわらかめでラケット面全体でスピンをかけている感じなのですが、
VCORE100は打感がかためのためか、点で引っかけてスピンをかける感じがします。
打感はかためかつ引っ掛かりがいいので、グッとラケットに乗って持ち上げるようにスピンをかけられます。
フラットドライブで厚くたたくのがおすすめ。
ただ100インチでも弾きはそこまで強くなく、ボールを飛ばすラケットではないので、
縦の動き強めでスピンをかけすぎてネットしないように注意です。
スピンがものすごいはねる!ノビる!
引っぱたくとガットにボールがグッと食い込んで、引っかかりが持ち上げて強いスピンをかけてくれます。
ヘッドの抜けがよく、振り抜くとヘッドがすっと抜けてくれるのでスピンをかけるアシストをしてくれてる感じ。
軌道をあげれば高く跳ねるし、フラットドライブでたたけばグッとノビもある。
軌道上げてグリグリにスピンをかけるならVCORE100、
フラットドライブでたたくならVCORE98がおすすめ。
YONEX VCORE 100のいい点・向いている人
- エッグボールなど引っ掛けて軌道上げるスピンショットが得意な人
- スピン量の強弱でショットの深さを調整する人
- 100インチでも弾きすぎず収まりが欲しい人
YONEX VCORE 100の悪い点・向いていない人
- スライスのノビがいまいち
- 弾いてくれるラケットが好きな人
- 厚く当てすぎるとアウトミスしやすいかも
VCORE100は良くも悪くもかなりスピンに特化したラケット。
スピンをかけすぎると飛びが足りなくてネットミス、
スピンが少なすぎるとボールが落ち切らずにアウトミス。
スピン系のショットの収まりはいいですが、
フラットドライブ気味だとちょっと飛びすぎるなーといった感じ。
引っかける感覚を強めに持って使うと、
深くて威力のあるトップスピンが打てると思います。
YONEX VCORE 100におすすめのガット
- 縦ポリエステル横ナイロンorナチュラルのハイブリッド
- 縦横ポリエステルをやわらかめに張る
少し硬めの打感のガットにすることでスピンを強化するのがおすすめ。
厚く当てても飛びが抑えられるのと、スピン量の増加でショットの収まりが良くなります。
フレームに硬さのあるラケットなので、ポリを張る場合はテンションを少し落とすのがおすすめです。
YONEX VCORE 100と比較して欲しいラケット
babolat ピュアアエロ
- ボールがVCORE100よりも飛ぶ
- 打感がやわらかめ
- 弾く系のラケットで、軌道を上げて使う人におすすめ
YONEX EZONE 100
- 打感がやわらかめで、ボールの飛びがいい
- 食いついた後の打ち出しが強力で、ノビがいい
- 硬い面でたたくならVCORE、やわらさがほしいならEZONE
YONEX VCORE 98
- VCORE100よりもボールが飛ばない
- グリグリよりはフラットドライブが得意なラケット
- VCORE100よりも打感が硬い
まとめ
以上、YONEX VCORE 98のまとめ記事でした。
ドスッとマッドな打感、がっつり食いついてるボールの食い込み具合はそのままに、
引っかかりが強化されてスピンのかかりが非常に良くなっています。
ラケットが弾きすぎず、粘りのある打感でグリグリスピンをかける人におすすめです!